自己紹介~Part.2~

中学生時代


中学生の時は、とにかく部活を真剣に行なっていました。

小学生の時に、初めた剣道を地元の中学校で。


幸か不幸か、地元の中学校は関東大会に進むこともある

かなりの強豪校。

小学生時代の練習とは、比べ物にならないほど

辛く、大変なものでした。。。



部活の人数は、少人数ですが

全員が小学生からの経験者。とにかく強くなるための練習

レギュラー争い

本当に、大変でした。笑



おかげで、中学校3年間で

両手では数え切れないほどの、メダルをもらうことができ

僕の人生の中でとてつもないほどの、大きな経験でした。



忘れられない試合・言葉

自分の印象に残っている試合について、ご紹介します。

僕の人生にとって、これほど鮮明に覚えていることは

他にないと思います。


中学校3年の春のことです。

僕たちの中学校は、東日本選抜剣道大会に選ばれ、大会に出場することになりました。


関東や、中部、東北の東地区の学校が集まり

かなり規模の大きい大会でした。

予選リーグは3校での総当たり、1位の中学校が決勝トーナメントに進める大会でした。


自分のポジションは、副将。

5人制の剣道の試合では、4人目に試合をするポジションです。

1試合目は、順調に勝利を納め

2試合目でした。

自分が試合をする前に、2勝1負でリードをしたまま回ってきました。


試合が始まると、

緊張からか、体がうまく動かない。

自分のやりたいことが、全くできない。

終始、相手のペースで試合が進み、自分が2本負け。

大将も負けてしまい。

3−2で敗戦。

予選リーグで敗退しました。



誰がどう見ても、今の試合を壊してしまったのは自分でした。

試合の流れを断ち切り、

お世辞でも良い内容の負け、と言うことのできない試合運び。

責任を感じ、試合が終わった自分は悔し泣きをしていました。



そこに、先生が登場。

その時の会話です。


先生「悔しいか?」


自分「はい。涙」


その瞬間、強烈な平手打ちが頬に。。。(体罰だ!って問題にしないでね。笑)


しばしの沈黙・・・


先生「なんで悔しいのか言ってみろ。」


自分「自分の前の人たちが作った試合を、自分が壊してしまったことです。」


先生「そうだな。誰がど見ても、お前が試合を壊したよ。」


自分「・・・。」


先生「一つだけ質問する。」


自分「はい。」


先生「試合に負けてしまったことはしょうがない。ただ、

お前は相手より練習した!って、胸を張って言えるのか?

こんな言葉をかけられました。そして続けます


「お前自身が、誰よりも練習をした!って自信があるなら、そのお前に勝った相手は、単純にお前より強かっただけ

しかし、自分が胸を張って練習した!って言えないのであれば、試合に負けた時悔しい思いをするはずだ。

その悔しさは、負けた悔しさではない。

自分の力を出し切れなかった悔しさだ」


図星だった自分は、涙が止まりませんでした。

そして


「誰よりも練習しろ!誰よりも練習で涙を流せ。

そして、試合で出し切れ!

そしたら、試合が終わった時、お前は笑顔のはずだ。

勝った時には、自然と笑える。

負けた時には、相手を讃えて、笑顔になれるはず!

残りの期間、やれるだけやってみろ!」


こう言って、僕を抱きしめてくれました。




何を得たのか

これは今から、12年ほど前の出来事ですが

僕の頭には、あの時の景色や状態が今でも

鮮明に覚えています。


長くなってしまいましたが、

僕と言う人格を、作り上げたのは、間違いなく中学生時代の経験です。

これ以上に、いろんなことを

経験させてもらいましたが

詳しい話が聞きたければ、ご連絡お待ちしてます。笑




では、何を学んだのか。

それは


「突破体験」です。


物事をはじめ、努力をし、その結果を実らせる。

この一連の突破した経験が

自分の人生に、とてつもなく大きな経験になります。


自分の、深い意識の中に

「努力すれば実る。実るまで努力をする。」

これがわかっているのです。



今日はとっても長くなりましたが

僕は、皆さんに突破体験をして欲しいと思っています。

今まで、何かをやり遂げたことがない!

とか。

突破体験してみたい!

って人は、ご連絡くれれば

力になりたいと思いますので、よろしくお願いします!



今日もありがとうございました!

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