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【東京校6期説明会】テキスタイル企画 / ブランドで働く

いよいよ8月25日(日)よりはじまる「産地の学校 東京校6期」の説明会。
日頃から「産地の学校にはどんな方が通っているの?」という疑問を多くいただくため、今まで産地の学校で一緒に勉強してきた修了生によるプレゼンテーションを行うことになりました。

説明会は4日に渡って計6回行います。説明会初回となる8月25日(日)の修了生のプレゼンテーションのテーマは『テキスタイル企画』と『ブランドで働く』の二本立て。産地の学校の受講生の約半分は今回のテーマに関わるテキスタイル業界やアパレル業界で働く方です。

『テキスタイル企画』のテーマでお話いただくのは、1期の修了生でテキスタイルコンバーターとして働かれているゲスト。テキスタイルコンバーターとは、工場とアパレルの間に入る生地の企画会社。日頃から産地に足を運び、産地の工場と密にお付き合いし、アパレルメーカーなどから寄せられた要望を具現化するお仕事です。業界を支える裏方的お仕事です。

工場とやり取りをする専門的なお仕事の方にとって、基礎を噛み砕く「産地の学校 東京校」の12講のプログラムは、正直あたり前のことではないか?と感じることもあります。ただ、「アカデミックというよりストリート、現役・現場の方を講師に招いて、業界の抱える課題を織り交ぜながら、学びを重ねていく」。ここに興味を見出していただき、一緒に勉強してきたテキスタイル業界内の方もいらっしゃいます。

『ブランドで働く』のテーマでお話いただくのは、アパレルブランドで生産管理として働かれている4期の修了生。もともとは海外生産のOEM企業で生産管理をされていましたが、受講をきっかけで国内生産がメインのアパレルブランドへ転職されました。受講期間が終わってからも積極的に繊維産地に足を運ばれています。

アパレル企業にお勤めの方が産地の学校を受講いただくきっかけは、「現在は中国をはじめとする海外生産の仕事をしているが、ゆくゆくは国内の工場と仕事をしたいと考えている」「仕事では得られない知識や情報を身につけたい」、「テキスタイルについて基礎から勉強し直したい」などが多いです。

生産管理、企画、MD、品質管理、販売職など、さまざまな業種の受講生が集まるため1つの議題に対する視点の多さも面白いと感じています。また、20代の若手〜ベテランの方まで世代も幅広く、私たちも学ぶことばかりです。

8月25日(日)は、日々テキスタイル業界やアパレル業界でお仕事されながら、国内生産について考えている方だけでなく、これからテキスタイル業界、アパレル業界を目指す方にもご参加いただき、業界と繊維産地の未来についても一緒にお話ができたら嬉しいです。

説明会へのご参加は、下記のエントリフォームよりご予約をお願いいたします。

産地の学校事務局 末安

◆産地の学校 東京校6期 説明会
日程 : 8月25日(日)
①13:30-14:30 テーマ『テキスタイル企画』
②16:00-17:00 テーマ『ブランドで働く』
会場 :104-0052 東京都中央区月島4-5-14 セコリ荘
※月島駅10番出口より徒歩4分
説明会へご参加希望の方は、エントリーをお願いいたします。

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