本当にやばかった話

こんにちは。

さんちょすです、ご無沙汰してます。
久しぶりに投稿するのは、自分の話です。
どこかに残しておかないと駄目だなと感じたので投稿します。

今は社会人2年目でなんとか頑張りながら仕事をしていますが、今年の5月に実は転職をしています。

前職は本当に辛かった。
辛すぎて親にも相談できず、転職したことすらもいまだに伝えていません。

前職は大手引越会社にて、営業をしていました。
去年の4月に新卒入社をして、頑張ろうとキラキラしながら入社をしました。

就活時に、「最初の2か月はOJT研修があり、自分の希望する配属先は選べないが、2か月後には自分の希望の配属先になる」と伝えられており、実家より車で15分の場所に支店があったので、入社を決めました。


最初の2か月間は名古屋にて研修を行いました、2か月間はなんとか耐えながら、同期と支えあいながらやりたくもない現場仕事を頑張っていました。



ここまでは特に問題もありませんでした。
問題はここからです。

本社にて正式な配属先を言い渡されるため、同期と本社に向かいました。
5月の時点で自分の希望する配属先を人事に伝えており、私は実家から近い支店に配属希望を出していました。




しかし、本社で言い渡されたのは、まさかの静岡でした。
本当にありえなかった、正直に言うと23歳にもなって泣きました。

自分の希望するところで働くことができるからその会社を選んだのに、全然希望が通らない。
私の実家は三重県なので、その近隣の、愛知や奈良などならまだ許せた。
なのに静岡。

実家に帰ろうと思っても高速道路で片道6時間。
許されないだろ、本当に。



しかし、本当の地獄はここからでした。



静岡の支店ではパワハラが横行しており、他の先輩社員からも避けられている支店だったのです。


支店長からは、契約が取れなくて怒鳴られる日々、頑張って契約を取ってきたなら現場サイドから「仕事を増やすな」と怒鳴られる。


なんのために仕事をしているのか分からなかった。
最終的には、その日の仕事が終わり、帰宅していたにも関わらず、現場社員から、22時半に呼び出され、ありえない時間だったので対応しなかったら、家まで来られ、暴力を受けました。
どこから家のことを知ったのかと聞くと、支店長から家の住所を聞いたとのこと。


支店長のような管理職がそんなところ。


次の日はなんとか出勤したが、車を運転していても、
「このまま車でどこかに突っ込んでしまえば、楽になれるのかな」と
しぬことばかり考えていた。


今、考えると絶対病んでいたのでしょうね。


その日の夜、ストレスのせいで朝まで寝れなかった。
本当に仕事が嫌でしぬことばかり考えていたら、寝れなかった。


朝が来て会社に行きたくなかったので、体調不良ということで休みにした。

その日、家から歩いて行ける距離に海があるので、海に行った。

色々と今後のことを考えた。

「親に相談をするのか」

親はまだ働いており、本当に迷惑をかけたくなかったので相談ができなかった、やりたくなかった。

色々と考えた挙句、死ぬくらいなら仕事を辞めてやろうと考えれた。

自分で退職を申し出ると引き留めや手続きで会社に行かないと駄目だなと思ったので、すぐに退職代行に連絡をした。
金額は25,000円。
会社に行くことなどを考えたら、全然安い。



私はすぐにお願いをした。



そのあと家でめちゃくちゃ泣いた、誰もいない冷たい家で泣いた。
自分の情けなさに対して嫌悪感や罪悪感が押し寄せてきた。

親にも申し訳なかった。
私のことを送り出してくれたにもかかわらずこのような結果になってしまい、本当に申し訳なかった。


退職代行が朝に連絡をするとのことだったので、家には居ないように朝早く起きて、遠いところに行っていた。

朝9時になり、自分の携帯が鳴り響く。

支店長からだ。
とりあえず私は、電車は無視した。

しかし、電話は何度も鳴り響く。

私はついに着信拒否をした。


次に人事から電話がきた。

ここでも電話は無視をした。



すると留守番電話が入っていた。

電話の相手は、面接のときからずっとお世話になっている人だった。


「このようなことになっているとは知らずに、本当に申し訳ない。本当のことを知りたいから電話がしたい。」と。



本当にお世話になっていたので、電話するべきだろうと私も思い、電話をかけた。


電話をかけると涙が出てきた。
震える声で電話を掛けると、電話の相手も泣いていた。


「あぁ、この人は本当にいい人なんだな」と思い、
私は、震える声であったことをすべて話した。


本当に辛かった。
やっと誰かに相談できた。
涙が止まらなかった。


怖かった、辛かった、死にたかった。



本社に話した後、私の退職が決定した。


はずだった。




また、次に復職した話を書きます。
この記事を書いていると辛くて涙が止まらなくなったので疲れました。


またそのうち書きます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?