2024/1/21 アイドルマスターシャイニーカラーズの話(福丸小糸)

アイドルマスターシャイニーカラーズの話をしたいので、アイドルマスターシャイニーカラーズの話をします。

シャニマスを始めたきっかけは特定のアイドルだった。あえて名前を伏せるほどではないけれど、浅倉透。当時はノベルゲームにハマっていた時期で、次のゲームを探しており、シナリオがよいとの噂を聞きつけて興味を持った。スマホでも遊べるので、腰を据えずにできるところがいいなと思った。

そこから色々なアイドルのコミュを読み進めるうちに好きなアイドルがたくさん増えてしまった、なんなら283プロダクションのアイドルみんなのことが好きかもしれない。じゃあ誰が一番好きですかと訊かれると小一時間悩んでしまう。ずっと悩んでいるけれど、一番は決められていない気がする。


それでも真っ先に浮かぶのが福丸小糸。なので、福丸小糸の話をします。シャニマスを知らない人向けに紹介しようとすると角の取れたオーソドックスな紹介文になってしまってつまらないので、知っている人向けの書き方になります。知っている人向けにすらならないかも。散文です。

福丸小糸、まず名前がいい。「小糸」って。愛されてつけられた名前だ。小糸の両親が大切につけてくれた名前なんだろうなと思う。小糸母は作中でもよく登場するが、小糸母は小糸のことを本当に大切に思っている。大切に思っているがゆえに、過剰に心配して保護してしまい、それが厳しさとして映ることもある。小糸の場合はこの親にしてこの子ありというように感じる。「夕飯が食べられなくなってしまうからお菓子を食べない」とか、そういうところ。たぶん小糸母は自分にも厳しい人だったんじゃないかな。それを見て育ったから、小糸は自分に厳しすぎるところがあるんだと思う。

【はれのひ喫茶店】で特別な日じゃないのに喫茶店で好きなものを頼んでいいのか、ということを小糸は言っていた。今気づいたけれど、「はれのひ」って特別な日を指す「ハレの日」か。特別な日じゃないと甘いものを食べられないと思っている。自分に厳しいなと思う。

【しかえし優等生】でも、雛菜には勉強しながらスイーツを食べる発送があったけど、小糸はそんなこと考えにも及ばなかった。自分へのご褒美をあげるのがあまり上手ではなく、自分への厳しさがうかがえる。

でも、その厳しさがいい面に働いているのもあって、勉強は得意でコツコツと着実に努力を重ねることができる。レッスンもときには残って練習をするほどに厳しく取り組んでいる。着実に重ねた努力が自分の糧となっていることを信じている。福丸小糸のそういうところが好きだし、尊敬している。

褒められたかっただけかもしれません、と小糸は語る。小糸がなぜ努力を続けられるようになったのか、そのきっかけは母に褒められたかったから。アイドルをしていて、ファンのみんなの居場所になれたらいいなと思っていたのに、いつの間にかみんなが自分の居場所になっていた。小糸が頑張り続けられる理由に他者からの受容がある。そもそもアイドルを始めたきっかけも、幼馴染みのみんなでいられるからだ。他者からの受容で、自分の存在が認められるから、努力を続けようというのは自然で納得できる流れだと思う。

けれど、それでも努力を続けられるところが小糸の尊敬できるところだ。継続って難しいから。意思があっても行動に移せないことのほうが多い。小糸、実は自分の意思が固い人だと思う。雛菜も、「小糸ちゃんは頑固なところがあるからな~」と言っていたし。透は小糸に「小糸ちゃんはどうしたい?」と意思の確認をすることが多い。ノクチルの推進力は小糸が担っている部分が大きいな、と思った。

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