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Clubhouseを一週間使い倒した感想

1月末くらいに招待してもらって始めたクラブハウス。時間が許す限り使い倒してみました。使い方については三田の梅さんに記事上げております。

https://sandanoumesan.com/archives/11683

むやみにフォロー増やしても意味なさそう。
著名人と市井の民で在り方・やり方を変える。
語りたがらない。
mc・狂言回しの質が重要。

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フォロワー数は戦闘能力ではない

せっかくの新しい遊び場なのに見ず知らずのフォローばっかりかき集めるのって楽しいんかな、と思うし自分の本当に話の聞きたい人をリスティングしとかないと、貴重な話を聴き逃しちゃいます。
無言で入室、相互フォロー、フォロバ100%、などのフォロワー数をお互い増やそうという工作は、アカウント凍結や停止の措置が始まっています。

戦い方は、著名人を真似るな

著名人は著名人のアプローチがあるし、そこにはテクニックもキャパシティも既にある。
素人がそれ倣って講座講演をしてみたとて、誰にもニーズないですよね。
素人には素人の戦い方や楽しみ方があります。
PC作業しながら、料理など家事しながら、勉強しながら、など「ながら」で楽しめるアプリなので、ギュッと話し込むような密度も必要ないでしょう。
ラジオなら放送事故ですがw別に個人で流してるだけなので気にしなくていいです。

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語りたがらない

その場のバランス、ではあるけれども複数のスピーカーがいてるのに、語り続けるおじさんが意外に多くてうんざりする。おばさんは意外に渡し上手。
おじさんの自慢話が疎まれる原因はいくつかあるけど総じて「その話になんの得もない」ということ。まずオリジナルの話が少ない。「聞いた話だけど」「俺の知り合いの」「ネットニュースで流れてて」などはもう世の中に溢れ出てる情報なので、その方の口から語られる価値も意味もない。聞かされる側の時間を奪うだけの苦行。
わきまえないと森喜朗に怒られまっせ。

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MC、進行、狂言回しについて

必ずしもroom立ち上げたホストが回す必要はないけど、MCの仕切りが上手いといろいろ捗る。
特に講演とかでもなく、ゴールがない場所であっても、必要以上に脱線してしまうと、面白みもなくなるだろうし、程よく軌道修正してくれる進行役は貴重になってくるかな、と思います。
ただ、ファシリテートする、ってのもちょっと場の感じとは違ってくるのかな、とも思ってます。感覚なので表現が難しいんだけど。


ビジネスの勧誘が悪いとも思わないし、ピカチュウになりきるのもどうぞお好きに。著名人が多いと感じるのも利用者数が増えれば薄まる今だけの空気感でしょう。
テクノロジーとしても劇的な刷新とは全く思わない、アイデアとタイミングがフィットした産物で、ひょっとすると半年後には忘れられてるアプリになってる可能性も多分にあります。
使い方・遊び方はユーザー次第なので俺が挙げてることも俺の感想でしかありません。

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