ようこそ幻想サンドイッチ庭園へ…
東京のひとつの街だけでも
どれほどの喫茶店があるでしょう…
その喫茶店のひとつひとつが
唯一無二のオリジナルの顔を持ち
たとえチェーン店でも
それぞれのお店は
他とまったく似ていないのです
そして通い慣れた喫茶店でも
その日その時、その瞬間のひとときは
一生に一度だけの喫茶店での
かけがえのないひとときです
何度となく食べたサンドイッチも·····
香ばしいトーストのカリッ
うるうる野菜の爽快なシャキシャキ
食器の音や
椅子がきしむ音
雑誌や新聞がめくられ
あちこちで会話がなされ
ときに妙な間で笑いが起こり…
これらすべては
喫茶店が奏でるメロディー
とろけたチーズ
お肉のオイリーなコク
たまごのやさしい柔らかさ
紅茶の馥郁とした香り
舌ににじむ珈琲の苦味
窓からぼんやりと眺める景色
私は景色の一部として
喫茶店という空間に溶け込むのです…
海月くらげ
撮影業を行うかたわら、生きづらさを感じていたこともあり宇宙意識の開発や精神世界の探求に興味を持ちました。今は探求はおさまりつつあります。現在は、ただ淡々と、素朴で簡素な暮らしを楽しんでいます。
好きなこと
・喫茶店でまったり♡
・のんびり街散歩
・読書
嫌いなこと
・あらゆる争いごとが嫌いです
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?