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魔法使いが作る「ほぐし焼き鯖のサンドイッチ」💕/湯島「自家焙煎珈琲 みじんこ」にて、魔法にかかりました…😳❣️


サンドイッチを写真で一目見てから気になっていた自家焙煎珈琲 みじんこにで行ってきました😊

はじめてのカフェに行くときはいつもどんな体験ができるのだろうとドキドキします💓

今回はみじんこでのカフェ体験をお話に書かせてくださいね。






闇と光に魅せられる店内は静かな音楽が流れて…



「みじんこ」は湯島の小さなカフェでした。店内はお昼時でも明かりを落とし、天然木のテーブルや椅子があたたかさと安定感を演出しています。

どっしりとした木のテーブルは、ふぅと私をあずけたくなる大木のような安心感を感じます。音楽も静かでとても心地よいです。

「すべての人に驚きと幸せを感じて欲しい」「女性ひとりで楽しめる珈琲専門店」そのような想いとコンセプトでこの地に生まれたみじんこ…

私は、このように暗い室内で安らぐ雰囲気に包まれていると煩わしい現実をするりと抜け出して空想の世界に入ってしまいます。視界が曖昧になり、まるで名もない街の風変わりなカフェにでも来てしまったかのような、積極的な現実逃避をするのです。



横長の洒落たメニューを開くと、珈琲やお料理、スィーツの説明がいっぱい…!読んでいるだけでも楽しく、どんな珈琲とサンドイッチが食べられるのだろうとさらにドキドキ、ワクワクしてしまいました。

珈琲について少し知ることもできたのは嬉しかった♪





こんなに美味しい鯖サンドははじめて!
まるで音楽を食べているみたいな複雑なノート



頼んだのは「ほぐし焼き鯖と4種のきのこのエスニック仕立てサンド」

料理はどんなに説明しても食べてみなければわからないものですが、焼き鯖のほぐし身はふっくらやわらかく、オリーブオイルやナンプラーでマリネされています。ほどよく脂がのっていますが非常に上品なまとまり方で、臭みのようなものも少しもありません。

パクチーもフレッシュで味が豊かです。刻んでスィートチリソースでマリネされたきのこの弾力と、チェダーチーズのコク、トーストは絹のように滑らかで焼き方もむらなく繊細…

こんなに重層的な味わいが幾重にも折り重なった鯖サンドを私ははじめて食べました。味わい、ビジュアルを含め、他にないオリジナル性と何度でも食べたくなる美味しさをとことん追求している、とホームページに書かれていましたが、本当にそうで、こんなに心打たれる鯖サンドははじめてだったのです。




サンドイッチの付け合わせはミニサラダやポテトチップス、フライドポテトなどが多いのですが、みじんこではポテトサラダでした。


こちらもマヨネーズだけであえた強い酸味のようなものがなくて、じゃがいも好きの私はとても美味しくいただきました😊




みじんこの真骨頂はコーヒーの味わいにあるといいます。すべてのフードメニューはこのコーヒーに合うことを考えて作られていて、素材、焙煎、抽出のすべてにこだわったコーヒーこそがみじんこの主役なようです。

実際に、セットでいただいたコーヒーでこれほど美味しいのはじめてで、この日ははじめての美味しさの感動がつるべ打ちしたような日でした…!




魔法使いが作った鯖サンド



静かな闇と光に魅せられて、奏でられる音楽、食を嗜み、空想の世界に舞い、珈琲の味わいに嘆息する…

それはまるで泡沫の夢を見ているようでした。


こんなに複雑な味わいの鯖サンドはどんな発想から生まれるのだろう…

こだわりのサンドイッチ、高級サンドイッチ、今では多くのところで愉しむことができます。どれもが美味しく、比較するようなものでは決してない、唯一無二のお料理たちです。みじんこのサンドイッチは神は細部に宿るというような、隅から隅まで神経の行き届いた美意識でまるで芸術作品のようです。

何かがこの世に生まれるって奇跡で、本当に神秘的だと思います。


物理的に現実を創造することを古来より人間はマジック magicと呼んできました。magicとはカルディア語のmaghdimに由来する言葉で、その意味は「叡智」です。

みじんこがこの地に誕生して、このように美味しいコーヒーやサンドイッチがこの世に生まれるまでに、作り手たちの純粋な衝動や想いがあったのだと思います。

まるで魔法使いがつくったような鯖サンドとコーヒーでした✨



自家焙煎珈琲みじんこの公式ホームページはコチラです♪




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