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気になった、あちらのサイエンスニュース【4/13】宇宙から置き配が届く未来

俺たちはふんいきで科学をやっている。
光栄信者の私が気になった、海外のサイエンスニュースをクリップしています。



自動車サイズの小惑星が地球に大接近。

4/9に発見された小惑星が、4/11には地球から12,000キロの距離まで急接近していました。

いらっしゃったのは2024 GJ2という惑星で、直径3メートルくらい。
2024 GJ2くんはフライバイして、どこかに行ってしまいましたが、次にやってくるのは2093年だそうです。


中性子星とブラックホールの❝ミッシングリンク❞を発見か。

中性子星と、「極端に」軽量なブラックホールとの珍しい合体を示すシグナルが、地球からおよそ6億5000万光年先で検出され、天文学界が沸いています。
この天体は、「最も重い中性子星」と「最も軽いブラックホール」を隔てる謎の領域である「質量ギャップ」内に位置づけることができるもので、長い間謎に包まれていた領域を解明する突破口になるかもしれません。


90分でお届け!
宇宙から置き配が届く未来がすぐそこに。

シエラ・スペース社は、地球周回軌道からのオンデマンド貨物輸送の新しいコンセプトを発表。要求されてから90分以内(!!)に物資を地球上のどこにでも(!!!!)着陸させることを目指すとのことです。

このシステムでは、まず必要な物資をさまざまな「ユニット」に搭載し、そのユニットを軌道上に打ち上げます。物資は軌道上でぷかぷかと浮いてるわけですね。

で、プラットホームがそのユニットをひっ捕まえて、地表の目標ポイントに向けて、ドーンと投げ込むということです。
ドーンされたユニットは、シールドで再突入の熱から守られながら降下していきます。Zガンダムのウェイブライダーみたいな感じですね。

用途として考えられるのは、救援物資をあらかじめ軌道上に浮かべておいて、被災地にドーンする感じでしょうか。


子供の頃の懐かしい匂いは、なぜこんなに泣けるのか?

お母さんの作る卵焼きの匂い、海から運ばれてくる潮の香り、山に漂う木々たちの匂い。
子供の頃の臭いを、大人になった今でも強く記憶している人は多いのではないでしょうか。

嗅覚は、脳の海馬に到達するまでに、たった3つのシナプスしか通過せず、扁桃体-海馬複合体との直接的なつながりが強いため、私たちの感情的・文化的経験と深く関わっています。

特に3歳から11歳まで幼少期は、自分を取り巻く世界の構造の学習期間のため、その印象は強く記憶に刻まれているようです。

8歳くらいをピークに、20歳以降は、どんどん低下していくと言われる人間の嗅覚。あのころ、世界のすべてが輝いて見えていたのは、嗅覚がそうさせていたのかもしれません。

あなたの世界に、まだ臭いはありますか?


注意:ふんいきで書いてます。

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