さねとみのMTG日記(2019/11/5~11/11)

みなさんこんにちは。さねとみです。

MF名古屋が終わったと思ったら、今度はMCVIが終わりました。
PT奈良とか、PTオーコと揶揄されていたPTですが、ふたを開けてみればオーコ系デッキが70%と、空いた口が塞がらない結果になりましたね。
やはり時代はオーコ、スタンダードの回答はオーコということでしょう(みんな知ってた)

1.オーコをぶちのめせ。対オーコデッキ!

というわけで、MF名古屋も終わって今更なのですが、対オーコ系デッキとしてひそかに調整していたデッキを紹介します。

そもそも論として、オーコに強いデッキとはどういうデッキかを考えてみましょう。オーコデッキは、オーコ・ニッサ・ハイドロイドをマナクリを交え早出しすることを主眼としたデッキです。このデッキの強さは色々とあると思いますが、マウントを取るスピードが異様に早いという点が最もよくないのかなと考えています。

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なので、そのマウント要因を対処していければよいという話になりそうですが、マウント要因を対処するのが非常に難しいというのがこのデッキの強みでもあります。

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一方で、このデッキにも弱点はあります。
それは、大きく盤面でリードされると返せないという点です。マウント三銃士はマウント力は優れていますが、盤面に大きな影響を与えるカードではない為、押されている盤面だと大した仕事ができず、PWであるためそのまま退場するという展開になりがちです。

つまり、フードデッキ倒すためには、オオカミ&夏の帳を乗り越え相手のマウント要因を排除しつつ、相手が返せないような盤面を築きあげればよいということですね!
はい、そんな小学生の戯言みたいな夢をかなえてくれるのがこのデッキです!

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お前もオーコ使ってんじゃねぇか!!!!という声が聞こえてきそうですが、オーコを倒すとは言ったがオーコを使わないとは言ってないよ?(小学生並みの言い訳)
ということで、昔懐かし4C戦慄衆の指揮デッキです。戦慄衆の指揮デッキはライフを必要とするため、食物を出してくれるPWはデッキに非常に噛み合ってくれますし、食物を生み出してくれるガチョウもデッキに非常に噛み合ってますね。(しかも、たまにガチョウからオーコで勝つこともあります!)

実際のところ、フード系デッキをまくるのに一番良いカードは≪虐殺少女≫です。結局フード系デッキは盤面に戦力を依存しているデッキなので、盤面を流されると立て直すのに時間を要します。
ただ、PWがいると立て直しも容易ですので、このデッキでは除去はほぼすべて、必ずPWにあて、盤面はいつか≪虐殺少女≫でどうにかし、どこかで≪戦慄衆の指揮≫を唱えればフードは二度とまくれなくなるという思想です。
4Cにしているのはテフェリーのためで、フード系のサイド後は先に述べたように夏の帳ゲーと化します。テフェリーは夏の帳に対して最強のカードであるため、PWは除去するというプランを通すために必須のカードというわけです。

Arenaで回した限りでは、このデッキフード系に8割程度の勝率があったため、どうしてもフードが許せない人には是非お勧めのデッキとなっています。(ベースがフードなため、雑多なデッキにも強いです)

しいて難点をあげるとすれば、存在理由から含め、寿命があと1週間(次回禁止改定まで)しかないことですかね!

※実際にフードを倒しているところの動画をアップしました
Niconico:https://www.nicovideo.jp/watch/sm35946384?playlist=eyJpZCI6InZpZGVvX3dhdGNoX3BsYXlsaXN0X3VwbG9hZGVkIiwidXNlcklkIjoyMTM3MDUzNn0
Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=G3f1O0ycDVU

2.新フォーマット「パイオニア」発足! スタンダードの歴史をおさらいしよう!(後編)

前々回の続きです。
今回のあたりからスタンでも禁止が当たり前になってきたりと、環境が荒れてきますね。

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この次のブロックがラブニカですので、大体昔懐かしのスタンダードは振り返れたんじゃないかなと思います。
こうして振り返ってみると、今回紹介した環境あたりからスタンダードに1強デッキが増えてきたような気がしますね。

というわけで、今週はこの辺で。

次回更新予定:11/18(月)

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