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【本当の災い】ジラーチこわい【ポケモン考察】

アブソルというわざわいポケモンから連投して、ジラーチ、ではなく、願いをかなえるとはなんなのか、ということを考察するために、無理やりこのポケモンを持ってきた。俺はこっちの方がわざわいポケモンだと感じる。


このポケモンは伝説のポケモンで1000年に1度目覚め、願い事を叶えてくれる、というポケモンだ。

主役ポケモンとして映画化もされたのだが、その願いの叶え方が子ども向け映画なのにリアルで怖い。

主人公サトシの仲間の年少のマサトの願いをかなえてくれるのだが、「お菓子が食べたい!」と願うと、エスパーな力で店からお菓子を奪ってくる。

ポケモンはあくまで子ども向けなので、文学的に露悪に描くわけではないが、これが本質だと思う。

アダルトゲームの『Fate stay night』とかは、そこをもっと詳しく描いているのかもしれない。

ドラゴンボールの人を蘇らせるとしても、生死の概念が曖昧になったり、人が増えすぎたり、何らかの悪影響があるだろう。ドラゴンボールを使えなかった人の憎しみだったりも背負うかもしれない。


だから軽々しく「金持ちにたくさん課税して貧乏人に分配すれば幸せになる」とは言わないことだ。軽々しくこういう願いをかなえると、お菓子みたいな感じになるかもしれないし、叶えたとしても幸せにならなかったら、さらなるパンドラの箱を開くかもしれない。








テレビゲームは頭が良い人が作っているはずなので、頑張れば色々教育的なものも引き出せるだろうが、あくまで娯楽物で勉強的な部分は見えにくい。仕事も仕事ぽいこともできない障害者は、ゲームから学ぶしかないと思うのだが、僕の想いは障害者にスルーされる。

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