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GAJA |マスター・クラス(セミナー・試飲会)

輸入元エノテカさん主催の、GAJA Master Classに参加して来ました。定期的に来日はされていたようですが、なかなかお会いするご縁のなかったイタリアワイン界のレジェンド、そして帝王と呼ばれるアンジェロ・ガヤ氏登壇とのことで、数ヶ月前からコソコソと活動をして参りましたが、ついにその日がやった来ました。

会場はリッツ・カールトン大阪、50名の精鋭達が固唾を飲んでその登場を待ちます。

(これが、本物のアンジェロ・ガヤかあ‥)

感動しちゃいましたね。

通訳はお馴染みの宮嶋大先生です。
GAJAの発音は本来は「ガイア」だけど「ガヤ」でもよかろうとお許しが。

83歳とのことですが、スマホも扱われますし、プレゼン用のリモコンも躊躇なく使われます。宮嶋大先生と、ブルーノ・ジャコーザとロマーノ・レヴィの話をされてたのですが、あたしイタリア語できませんから(今度、宮嶋大先生に聞いておきます)。

また、毎度ながら宮嶋大先生からは小ネタを提供して頂いておりますので、折をみて、あたしがネタ元のようにしれーっとメルマガに書きますのでお察し下さい。

アンジェロのお爺さんはアンジェロ
アンジェロの父と子供はジョヴァンニ
名前も継承してゆくのです。

セミナーは一時間、アンジェロは座ることなく、しゃべりっぱなし。83歳とは思えないパワフルさ。ひょっとすると参加者の鋭気を吸い取ることができるのかもしれません。

サッシカイアがボルゲリの歴史を作ったとも敬意を持って仰ってました。

ボルゲリに所有するCa'Marcanda(カ・マルカンダ)のエチケットは、てっきりボウリングのストライクを意味すると思ってたのですが(ないない)、ボルゲリの糸杉並木のシルエットだそうです。

人前で話し慣れてるんですよね。
プレゼン能力の高さったら。

また、ガヤのワイナリーでは、毎年バタフライ・フェスティバルを開催するなど蝶(やミツバチなど)が畑付近に生息する畑は良い畑との考えで、そのシルエットもモチーフになってるそうです。

バルバレスコ、ボルゲリ、モンタルチーノ、エトナ全部飲める夢のようなリストです。

実際の試飲はセミナー会場の最後尾でのフリーテイスティングでしたが、受付に試飲ワインが並べられておりました。

IDDAが微妙にバックビンテージだったのでイタリアから送られたロット化と思いきや、
エノテカさんの在庫だったそうです(分けてくれよ)
  • Etna Rosso 2017 Idda

  • Bianco 2019 Idda

  • Vistamare 2021 Ca'Marcanda

  • Promis 2021 Ca'Marcanda

  • Mgari 2020 Ca'Marcanda

  • Camarcanda 2020 Ca'Marcanda

  • Brunello di Montalcino 2018 Pieve Santa Restituta

バローロやバルバレスコも近年は若いうちから飲めるとのこと。
若いうちに開けるのがモッタイナイから飲まないんだけどね。
  • Sito Moresco 2020 GAJA

  • Rossi Bass 2021 GAJA

  • Alteni di Brassica 2020 GAJA

  • Barbaresco 2019 GAJA

  • Sperss 2019 GAJA

  • Conteisa 2019 GAJA

  • Gaia & Rey 2020 GAJA

  • Alteni di Brassica 2021 GAJA

これで目一杯の笑顔です。
愛想が悪いのではありません。人相が悪いのです。

セミナーは一時間、フリーテイスティングが一時間でしたが、フリーテイスティング中も控え室に籠らず、参加者への写真撮影が、サインに応じてらっしゃいました。

帝王に年齢など関係ないのか。

頑張らなナイト!







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