黒板

ランディングページの直帰率は70%以上

さて、前回はランディングページを作るうえで
考える戦略についてざっとお話ししました。

今回はより詳しくデザイン的な部分を詳細に書いていきたいと思います。

まず、ランディングページのデザインを作るうえで
最初に取り掛かる部分が「ファーストビュー」になります。

「ファーストビュー」とはサイトにアクセスした際に
スクロールせずに見える画面の範囲のことをいいます。

こちらは人間でいうところの「顔」にあたります。
なので、「見た目」のインパクトやかっこよさなど
見る人を惹きつけるデザインを作る必要があります。

しかも、ここでお客さんをつかめないと、
もうそれより下は読みませんし、
他のサイトに行くか、パソコン自体も閉じてしまうかもしれません。

ここ本当に重要ですね。

そうやってお客さんがそのページから他のサイトに移動してしまうことを
「離脱率」とか「直帰率」といいます。

「すいません〜営業先からそんまま直帰しますんで〜」


の直帰ではないですが、この直帰率がランディングページの世界では
とても重要です。一般的にランディングページの直帰率は70%以上と言われています。

せっかく、苦労して戦略もねってデザインしたページがそんなふうに
すぐ直帰されてしまったら寂しいもんですね。

「徹夜して作ったんだぞ〜もっと見てくれ〜〜」
と恨み節も出てしまうかもしれません・・・

ですので、いかにお客さんを直帰させないかに工夫をこらさないといけません。その工夫の例をあげると・・・

・かわいい、かっこいいモデルや芸能人の写真で興味を持たせる
・人間の笑顔の写真を配置する
・なおかつ商品やサービスの内容が伝わる写真を使用する
・売上ランキングNo.1などの権威付けになるアイコンを配置
・すぐ申し込みができるようにボタンはファーストビュー内に配置
・申し込みボタンは目立つようにクリックできることがわかるように作成
・今なら〜などの限定の文言を申し込みボタンの近くに配置

などなど、たくさんありますね。
その他、色味や文字の大きさも商品やサービスのイメージに合わせて
メリハリを効かせたりスタイリッシュに見せる必要がありますね。

あと商品やサービスの内容が一発でわかる魅力的なコピーも重要ですね。

どんなに商品やサービスがよくても、
戦略を考えて、お客さんを集めても
この「ファーストビュー」でお客さんが去ってしまったら
元も子もないですね。

人間は見た目だけじゃありませんが、
ことデザインに関しては見た目しかありません。

なので、「ファーストビュー」力入れてとりかかりましょう!

これは電子書籍でもnoteでも言えることですね。
いくら記事の内容を頑張っても、表紙やタイトルで惹きつけないと
もったいないですよ!ということです。

この見た目の大事さはcat@架空図書さんのこちらの記事にも書かれております。


なので、アイキャッチ画像もしっかりいいものを選んだり、
こうやって帯をつくって見た目を「差別化」
するのは意外と重要です。

という私もnoteのアイキャッチ画像つけなかったりしてましたが・・・

数値としてはいまのところありませんが、noteの中でも
「直帰率」なるものはきっとあるはずです。

せっかく書いた記事を直帰させないためにもちょっと
タイトルや画像を凝ってみることをおすすめします。

ということで今回はランディングページを作り込むうえで重要な
「ファーストビュー」のお話しでした。
#コラム

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