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さんかくキモノ日記52:パリ最終日プチパレと最近の悲しい出来事について。

10月某日
 ついにパリも最終日。9月末から始まったハワイからスイス、フランスと色々重なってしまってさすがにホームシック。私は日本がいちばん好きです。
 午前にチェックアウトし、荷物を預けるためにルーブルの近くの荷物預けまでUberでいく。3人だったが荷物を乗せることはできずまた別々の車に。荷物を預けて近くのカフェで軽くブランチ。
 その後はプチパレへ。無料の美術館として各種動画SNSで見たことがあった。無料とは思えない充実した美術館を堪能。中庭にはカフェがあり、とても素敵な雰囲気だが混んでいたため入る気にはならず。雨の中のお庭も素敵であった。
 せっかくシャンゼリゼ通りにいるので遠くから凱旋門を眺めたりする。まだまだ行ってみたいところの多いパリ。また来る日があるでしょうか。近くのカフェでキヌアのサラダをいただく。
 荷物をピックアップして空港へ行く。この旅最後のUber。日本でも早くシェアライド解禁としていただきたい6人乗りのバンだがしかし8人は乗れる大きなベンツ80€なり。高い移動だがサービスもよく、安心できる。
 シャルルドゴール空港は搭乗口でプレイステーションが自由に遊べて面白い。明るいカジノのような佇まいが楽しい。
 この旅で一番ハマったジンジャーショットをまた発見し、最後に買い込む。これと同じような生姜の飲み物を日本でも探しているがなかなか出会うことができない。日本だと生姜シロップや生姜湯(さとう入り)はあるがど~しても同じものと巡り会えない。コールドプレスジュースが一番近いがデイリーに飲むには不便。自分で生姜をどうにかするしかないのか。

 無事に羽田に到着するもSIMカードが見当たらいトラブルにぶち当たる。最終的に発見されたのでよかったが今度からは絶対にe-SIMにしようと心に誓う。たかが電話番号だが最近の2段階認証は電話番号が必要なことが多くされど電話番号、絶対に変えたくない。

10月某日
 数日のんびりして疲れをとりたい。と思うが仕事に追われる。東京の電車は本当に便利で治安がいいとかみしめる。カフェでの治安もパソコンを席に置いたままトイレに立っても盗まれない。やはり日本が世界一。


さて今更ですがあけましておめでとうございます・・・とは言えないような状況に新年から大変胸が痛いです。心が塞いでしまいますが被災しなかった身をしては献血に募金と、できることをやっていくしかないと思います。私はyahoo基金赤十字にしましたが、他にも被災地に直接届くような募金があればと思います。Yahooは手間のなさがいいですね。振込先を入力したりする必要もなくすぐに手続きできるので。なんてそんな手間を惜しむようなこともアレですが。
「中抜きされるからヤダ」という声もあると思いますが、そんなこと言ってる場合でもないでしょうといつも思います。何もできない我々に募金させていただけるだけでありがたく、抜かれてもなんでも被災地にお金は届くはず。こういう「募金しました」をわざわざ言うことに抵抗があったのですが「あの人もやってるなら私も」と人様にアクションを起こさせる効果もあると知り、書いてみた次第です。
ご家族全員を亡くされた方もいらっしゃいました。まだ瓦礫の下のご遺体と対面できない方もいると聞きます。雪が降る中で避難所で寒い思いをされている方はたくさんいらっしゃいます。私たちが常に「鎮痛の面持ち」をする必要はないと思いますが、小さな支援でもしていこうと呼びかけたい気持ちです。
「やらない善より、やる偽善」ということで、ひとつ。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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