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【有料】ペンとフットボール《J2 2009~2014 指揮官エピソード編》

栃木のために粉骨砕身してくれた指揮官たち

みんなで「Jリーグの再開・開幕」を一緒に楽しめるよう始めることにした有料note。

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さて、ペンフト第5回は「J2 2009~2014 指揮官エピソード編」です。

栃木のために身を粉にして戦ってくれた監督たちとのエピソードを綴っていきます。

フットボールの話は人生訓にもなる

オフィシャルライターの職を離れるまで、ボクは3人の監督とお仕事をさせてもらいました。松田浩監督、松本育夫監督、阪倉裕二監督です。お三方とも知性と情熱の両方を持たれていて、取材のたびに色々と学ばせていただきました。今にして思えば毎週末、貴重なお話を伺えたことは贅沢だったなあと。

フットボールのコトを聞いているのに、それが日々の生活やライター業に活かされていたり。組織を束ねる方のお話はボクに様々な気付きを与えてくれました。お三方からいただいたモノを、皆さんとシェアしたいと思います。ビジネスなどにも応用できるはずです。

信念の人 松田浩監督

何があっても一切ブレることがない。芯の強さを学びました。フォーメーションは一貫して「4-4-2」。コンセプトは「良い守備からの良い攻撃」。それを体現するために、「ディシプリン(規律)」「ハードワーク」「コミットメント(懸ける気持ち)」を重要視していました。

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