クラウドファンディング×補助金

こんにちは!
大分県佐伯市で投げ銭ゲストハウス さんかくワサビをしているなかむらです!

先日、佐伯市役所の職員さんとまちのコンサルタントの善然(ぜんねん)さんとお話ししてきました!
内容は『クラウドファンディング』!
何を隠そう、さんかくワサビは必要資金の1/3がクラウドファンディングで集まってできたゲストハウス。

「でも市役所で使われる単語って難しいし、私に理解できるかしら、お役に立てるかしら」と不安に思いながらお話聞いていましたが、かなーり噛み砕いて説明してくれました。

要は・・・
クラウドファンディングで「まちのためになること」の資金調達をする人に補助金をくれるんだそう!

・・・というかそもそも補助金って何か知ってました?私は地域おこし協力隊になる3年半前まで全く知りませんでした!
(それもそのはず。3年半前までは「なるべく時給のいいバイトで自分の時間を切り売りして生きていければいい」と思って暮らしていましたから)。

(私なりに)「説明しよう、補助金とは・・・」
国や県や市が、公共としてはできないけど、「民間の人がやってくれたら国や県や市のためになるなぁ」というヒトやモノやコトに応援(補助)のお金をくれるというもの。

私も協力隊として起業する時に80万円もの補助金を佐伯市からいただきました!

神奈川県から移住してきて『佐伯最高!』なんて言いながら起業して定住したら、少しは市のためになるわけです。きっと。
しかもそれがゲストハウスだったら尚更「佐伯市」がもっと多くの人の目に触れるようになり、佐伯市を体験する人も増え・・・。←市はここに80万円あげて応援する価値があると思ってくれたんですね!嬉しい〜!
(実際は上記のことを書類にまとめて、審査してもらって、受け取った補助金をどう使ったか報告をします)

そんな補助金ですが、どんなに補助金をもらえても、本人や団体の「やるぞ!」という意志が必要不可欠です。

「補助金がもらえるから」「自分の手出しが無くてできるから」というのが一番の目的になっていると補助金がなくなったら「じゃあできない」と終わってしまいます。そんな活動も脱力してて、私的にはいいなぁと思っちゃいます。笑 そんな空気もないと苦しくなっちゃう。

が、しかーし!今回の佐伯市の補助金は違います。
やる気があって、更に多くの人が賛同し、応援してくれるような魅力的なヒトやモノやコトに補助金を出してくれる、というものです。

〜クラウドファンディング×補助金〜
本人や団体『これをしたい!』 ←事業計画・クラウドファンディング
周りの人『ぜひやって欲しい!』 ←クラウドファンディング目標達成
佐伯市『佐伯市も力になります!』 ←今回の補助金ゲット

〜通常の補助金〜
本人や団体『これやりたい!』 ←事業計画
佐伯市『佐伯市も力になります!』 ←補助金ゲット

という感じです。
通常の補助金の方が簡単で便利そうに見えますが、今回の補助金の方が断然面白そう!
自分がしたいと思っていることにどのくらいの人の賛同を得られるのか、事業を始める前に知ることができて、市の応援もある。
なんと面白い仕組み!佐伯市天才!と浮かれましたが、調べてみたら先進的な県や市が先に始めていました・・・!笑
でも一歩踏み出した佐伯市すごいー!

そんなこんなで、佐伯市も応援してくれるクラウドファンディングのお手伝いを私もすることになりました。

具体的には、「こんなのやってみたい!」という人や団体の相談にのったり(そんな頭良さそうなことできるのか不安。笑)、クラウドファンディング経験者として一緒に考えたり。

佐伯市では始まったばかりの仕組みなので地区や期間などの縛りはあるものの、とりあえず連絡くれたら一緒に考え始められます♪

「こういうのしてみたい」「どんな仕組みか聞いてみたい」という人はご一報くださいませ〜

佐伯市内在住じゃなくても、佐伯市の対象地区で実施ならOKらしいです。

一応、募集要項のリンクを貼っておきます〜
佐伯市役所HP
私のクラウドファンディングのページも載せておきます〜
READYFOR 投げ銭で泊まれるゲストハウス


よりよいゲストハウスにするために使います。例えば、宿泊のお客さん向けの近隣ごはん屋さんマップを作ってみたり。