※9/2,3に開催している展示会向けの創作です。展示会をご覧になった方により楽しんでいただけるよう制作しています。

はじまり

おまつりのひはすき。パパがかえってくる。

かえってきたときは、たくさんのおみやげをくれるの！

ことしはパパのおしごとでつかうものをくれたんだ。
わたしのだいすきなたべものににていて、とってもかわいい。

「これが一番気に入ったのかい？ハハハ！やっぱりパパの子だなあ」

そういってパパはわたしのあたまをわしわしなでてくれたんだ。

「世界で一番かわいいぼくの娘には、特別な魔法をかけてあげよう」

そういってパパははしっこにかわいいアクセをつけてくれた。

このアクセがついてるのはせかいでわたしのものだけなんだって！

おまつりのよる

ママとてをつないで、キラキラのなかをとおる。

いつもはダメなのに、おまつりのひだけはくらいじかんもあるいていいの。

だいすきなおうまさんも、きょうはよるにのってもゆるされる！

おまつりのひってさいこうね！

パパからもらったおたからはしっかりみにつけて、パパのおしごとをみにいく。

パパはおっきなテントのなかでどうどうとみんなにあいさつする。

みんながニコニコ、えがおでみてる。

「パパ、かっこいいわね」

ママもニコニコ。

ことしのテーマはわたしのすきな「やきいも」なんだって。あざやかないろがとってもキレイ！！

たくさんのえんもく？をみて、ママといっしょにおうちについた。

「今日はたくさん遊んで疲れたでしょう？ゆっくり寝るのよ」

ママはそういってあたまをなでてくれた。

こうふんしたままベッドに入る。

きょうのおもいでをいっこいっこかくにんしてたらきづいた！

パパからのプレゼントがない！！！

ママにないしょで、こっそりまどからぬけだした。

ごめんねママ。でもね、パパのプレゼントを見つけなくちゃ！！！