こんにちは！
サンコー薬局羅漢店の岡本です。

今回は時々お見受けする、『慢性疲労症候群』のお話をしてみます。

「とにかくしんどい。」「疲れが取れない。」
「だるくて仕方がない･･･。」
それなのに検査をしても悪いところが見当たらない。

そんな状態がほぼ毎日、
半年以上も続くのが『慢性疲労症候群』といわれます。

一般的にも耳にすることが増え、皆さんの中にも認識が広がっているのではないでしょうか？

人によっては日常生活が送れないほどの慢性的な疲労感に、頭痛や発熱、のどの痛み、記憶力、集中力の低下、鬱状態、不眠症又は過剰不眠などを伴い、女性に多く見られます！

ネットなどにも情報があふれているため、自己診断で慢性疲労症候群であると思いこむ場合も多いのですが、実際にはそうではない場合もありますので、おかしいな、と思う方は、是非一度専門家を頼ってほしいと思います。

【慢性疲労症候群の原因】は？？
ストレスに加え、ウイルス感染の可能性も考えられています。

心身共に疲れ、免疫力が低下した状態で風邪などのウイルス感染をおこすと、そのウイルスがリンパ球の中に残り、
ゆっくりと変異しながら感染し続けてしまいます。

するとリンパ球はウイルスを除去しようとしてサイトカインという物質を出し続け、これが慢性疲労症候群の症状を引き起こしていることも考えられるようです

また、慢性疲労症候群は『なまけているだけ』と誤解されることも多く
そのことが二次的なストレスを引き起こし、さらに症状を悪化させている場合もあります。

体内ではいろいろなことが起こって精一杯なのに、人からは見えない。
自分自身にも理由が分からない。そんな苦しみがこの病気の特徴ともいえると思います

お一人で悩まれている方がおられましたら、
漢方でできることも沢山ある領域ですので、
是非一度お声掛けくださいね。
スタッフ一同、心からお待ちしております！

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