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ゲームコーチングのHow to

GamerCoachに登録されている方は「良いコーチングを行い受講者のスキルアップを行いたい」と誰もが思っているでしょう。しかしコーチングは始まったばかりでどうすれば良いコーチングができるのか、コーチとしてどうすれば安心してチケットを買ってもらえるのかというのは始めたばかりのコーチの方にはわかりづらいかもしれません。

サイトが始まり2か月ほどたちある程度チケットが買われるコーチの条件や良いコーチング方法がわかってきたためこれからコーチングを始めたい、今登録しているけどもっとコーチングを行いたいという方向けに良いコーチングの方法をチケットが実際売れている方の方法をもとに今回の記事ではまとめていきます。

コーチング方法例

1. LoLのWingz of Justiceさん

1人目の紹介例はLOLのWingz of Justiceさんです。コーチング内容をページから見ていただければわかりますがめちゃくちゃ実績が長いです。(上の画像に収まり切ってません)事前にコーチング時間外にコーチング内容のヒアリング、コーチング、コーチング内容をレポートにまとめ動画を Youtubeにアップするというスタイルです。事前のヒアリング、コーチング動画をYoutubeにアップするのはほかのゲームでも真似ができるし受講者の方にも安心してもらえると思います。

2. OWのHAYAMINさん

FPSではOWのHAYAMINさん。コーチング外で受講者のプレー動画を研究しコーチング時間でプレーのフィードバックを行うというスタイルです。一人当たり平均2-7時間ほど準備や実際のコーチングに時間をかけて受講者のプレーを研究しフィードバックを行うそうです。

LOLのあにこさん

あにこ速報管理人のあにこさんです。自身のブログでコーチング方法についてもまとめられていますね。

コーチングの流れ

1. 受講日を決めた後 、その前日までに5戦ほどRankをプレイしていただく
2. 私がその5戦を様々な角度から検証(3~4時間程度考察、指導点が多い場合、最大5時間かかる事も)
3. プレイスタイルのメリットとデメリットを把握
4. そこから導き出される最も必要な強化点、そして順々に重要なポイントの確認。
5. 受講日当日にこれからどう練習するか、どのように戦えばうまくなるのか を指導させていただきます。

上記ブログより引用

先に動画をもらいフィードバックを行うスタイルですね。受講者の欠点、強みを把握するため動画を5戦研究されるようです。自身でブログを運営されていますのでフィードバックの際の資料も充実しています。

プロフィールの書き方

コーチング方法はわかりましたが実際チケットが売れるためにはどのようなプロフィールの書き方がよいのでしょうか。特徴を紹介していきます。

1. 自己紹介に熱意がある

チケットを購入される方は当然ですがコーチの自己紹介を読みその人が信頼できるかどうか、チケットを購入して自分に対して真摯に向き合ってくれるかどうかを自己紹介から判断します。そのため自己紹介が短文で適当だったり、本当にコーチングする気があるかを判断できない人はチケットを購入されません。丁寧に自分がどうやってコーチングを行いたくてどういう人を対象にするのかを自己紹介でわかるように記述する必要があります。

2. 複数時間購入を前提としている

多くの時間数注文されているコーチの方は複数時間購入を自己紹介で推奨している方が多いです。要するに客単価を上げるということです。
「俺は金目当てにやってるわけじゃない、客単価を上げるのはせこくね?」という声も聞こえてきそうです。しかし私は多くの時間購入されることはコーチにも受講者にもメリットがあると思っています。

コーチは当然ながら1時間のコーチングを行うことにかける時間は1時間ではありません。コーチングを行う前に予定は入れづらいしそのコーチングへの予習や事後のヒアリングなど存在するかもしれません。多くの方のコーチングを対応しそれぞれの客単価が小さいとやはりコーチも疲弊しますし時間単価を上げる必要が出てくるかもしれません。特に私はコーチが疲弊することを不安視しています。購入されたチケットが全部1時間だと対応にどうしてもコストがかかり割に合わない仕事とコーチの方が思われるかもしれません。時間単価を上げる、もしくは客単価を上げることはどちらか必ず必要だと思います。

受講者にとっても複数時間購入することはメリットがあります。多くのコーチが複数時間購入に対しディスカウントを行っているので長くコーチングを受けて多少の値引きが受けられます。また私自身コーチングを受けて思ったのですが1度コーチングを受けた後その点を改善しまた1,2週間後にコーチングを受け、もう一度プレーを改善することは実力向上に必要だと思います。

3.ソーシャルの人気とコーチング依頼件数は比例しない

これは自己紹介とは関係ありませんがサイトを始める以前は配信のリスナーやツイッターでフォロワーの数がコーチング依頼件数と比例すると考えていました。しかしそれは違いました。一つ例を挙げるとサイトの初期段階から登録していてチケットが売れていなかったコーチの方がいましたがこの記事の内容通りにプロフィールを改善いただいたところ改善から3日で5人の受講者から13時間分のチケットが購入されました。
私は受講者はソーシャルの人気ではなくコーチのコーチングにかける熱意を見てチケットの購入を決定していると思います。

今回の記事がこれからコーチングを始めようという方に少しでも助けになればと思います。

コーチングに関する記事

OWとLOLについてですがそれぞれのコーチが書かれたブログを紹介します。


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