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中国でわたしは。-vacationを手に入れたお話-

ネットワーク規制。

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今来ている中国では、国の政策によってVPNに規制がかかっている。
日本で日常的に使用しているLINE、Twitter、Facebook、Googleが使えない。使えないと言っても、全く遮断されているわけではなく、通知だけはたまに来る。それも、TwitterとFacebookだけ。

一方、中国発祥のWeChatはもちろん使える。そして、このnote。ここまでは日本で使えることを確認していた。(日本にいながら規制のかかるサイトを検索できるサイトを見つけたので、帰国したらここに追記しようと思ってます☺︎)もうひとつ、#旅と写真と文章と や#.colonyときめく写真の作り方 でふだんからつかっているSlack。これは、日本で調べた感じだと中国で規制対象になるはずだったのだけれども、2019年8月20日現在繋がることが確認できている。

WeChatは基本的に中国に住む友達との連絡に使っているんだけれども、今回はその子と旅行しているのでほぼほぼ使わない。
Slackもコミュニティ以外では使っていないし、本当にネットワークから遮断された状態での生活。


今のところ、そんなに困っていない。

日本にいればいつでもTwitterやInstagramに接続して、フォローしている人たちの発信を眺めている。娯楽として楽しいけれど、嫌な気持ちになることもある。

というか、そもそも友達と一緒にいてSNSを見るなんて失礼だと思うし、わたしも一緒にいる相手が話の最中にスマホをいじっているのは好きではない。なんていうか、そのトキを大事にしたい。あと、スマホから手を離す・目を離すって「あなたの話をききたい」っていう基本的なノンバーバルコミュニケーションだと思うのです。これを守れない人、すっごく多いけど、すっごく苦手な人種。
たぶん、耳が聴こえにくいこともあって、人一倍そういうところに敏感。ホントのホントのことを言えば、話の最中にこちらに顔を向けてくれない人も苦手だ。自分が見ないと相手の話がわからないから、いくら聞こえる人が見なくてもわかると理屈で知っていても、話が伝わっているか不安でしかない。

VPN難民は、LINEの連絡も見られない。だけど、そんなに急を要するような連絡はない。わたしからは、とりあえず。
でも、念のためにと母にWeChatのアカウントを作ってもらったし、ラインのタイムラインにもわたしのWeChat IDは公開している。母からちょっとした連絡や甲子園の情報が送られてくるくらいかと思いきや、中国でがっつり車に足をひかれましてねわたし。パニクったときに母に連絡しまくったので、母にWeChatダウンロードしてもらって正解。心配かけたけど、自分のどうしたらいいのかわからない気持ちを伝えることで得られる安心感はすごかった。(ちなみに、その瞬間は腫れたけど、今はちゃんと歩けるし腫れもひいたので大丈夫。)


常に情報に囲まれていたけれど、そんなに急を要する連絡って案外少ないのかもしれない。ネットワークから離れて、車や電車の車窓からの景色を楽しんだり今思っていることをこうやってnoteに整理したり。そして、友人との時間だけに集中して楽しむ。あー。夏休みだ。 ふとした瞬間にいろんな言葉が思い浮かんでくるのが楽しい。

ほんっとうに休みたいと思ったとき、日本にいてもちょっぴりネットをきってみようかな。なんて思ったり。 そんな中国、VPN難民。

#エッセイ #海外旅行 #中国 #中国でわたしは #VPN難民 #旅しゃぶ更新部 #まいにち日記部

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