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じぶんの時間をどうするかは、じぶんできめなくてはならない。

本当にこれでよかったのだろうか。この決断をする代わりに、大きなものを失ったような気がするんだ。考え抜いて出した決断なのに、実行したそばから、失ったものを考えては涙が溢れそうになる。

去年、就職してすぐから、わたしはおかしくなった。休日に山手線を見るだけで涙が溢れてきたり、涙が溢れそうになったという理由で退勤したり。それでも、仕事は好きだし責任を感じていた。

だというのに。10月に入っていよいよ「行きたいのに行けない」現象に悩まされるようになった。
ちょっと夕方良くなっても、やっぱり翌日はびっくりするくらい身体が動かない。休日元気に動き回って「明日こそは」と気合を入れて早寝をしてもやっぱりダメ。
ついに、ドクターストップがかかって、最低1ヶ月の病気休暇を取得することになった。

1ヶ月かけて服薬し、仕事も調整し、今週はやっと時間通り働ける日が増えてきた。でも、すべての業務をこなせるわけではなくて。

旅好きのわたしを知っている同僚や上司から
「サボりなんて思わないから、ちゃんと旅行しておいで。おいしいものを食べて元気に帰っておいで」
そう見送ってもらった。

それでも、残してきた仕事たちに後ろ髪引かれる。好きでやってきた仕事。特に今年度は、やりたかった部署での仕事。ストレスといえば、一緒に組んでる同僚とのコミュニケーションが上手くいかないことくらいで、去年の3倍くらい忙しくなったけれど30倍くらい楽しい生活をしていたつもりなのに。
このタイミングで、心が身体に追いつかなくなってしまったことに結構ショックを受けている。

それなりに軌道に乗ってきた仕事だってあったし、月末には大きなイベントも任されていた。それを楽しみにしていたんだ。心は。

人間はじぶんの時間をどうするかは、
じぶんできめなくてはならない。
(ミヒャエル・エンデ「モモ」)

プライベートでのコミュニケーション、学生として授業を受ける側のコミュニケーションだけでなく、職場でどうコミュニケーションをとっていくか。
決して完全にはきこえるようにならないわたしのきこえとどう付き合っていくか。
この一ヶ月、ゆっくりと考えていこう。

よろしくね、note。
よろしくね、LUMIX。
よろしくね、わたしと出会ってくれるすべてのみんな。
よろしくね、わたし。



今日も、今週も、お疲れ様でした☺︎









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