【無料】2019.12.22有馬記念

2019.12.22

第64回有馬記念

ご無沙汰してます。僕は毎年この時期になるとG1レースを振り返ります。
皆さんの今年の一番の印象的なレースはなんでしょうか。
先週のサリオスも勝ちっぷりも素晴らしいかったですし、サートゥルナーリアの皐月賞の完勝も素晴らしかったですし、ダービーでの浜中騎手の勝利も感動的でした。
中でも今年の有馬記念までの僕のベストレースは天皇賞・秋でした。
例年以上の豪華なメンバーが揃った中での最後の直線はすごく熱かったです。

画像1

酒飲みながらずっと話してられますよね。
来年はどんなレースが待っているでしょうか。

さて、話は変わり有馬記念ですね。
天皇賞・秋に続きまた豪華なメンバーが揃いましたね。
もしかすると、有馬記念が僕の今年のベストレースになるかもしれません。
毎年の構図としては三歳馬VS古馬。
初対戦のG1馬が多く、すごく楽しみにしています。

画像2

コースは外コースの第3コーナー手前からのスタートです。コーナー6回で直線には坂もあり、外回りから内回りに入っていくコースです。
東京や阪神と違い、コースがトリッキーなため強さの紛れもあるようなコース形態です。
ジャパンカップとは明らかに違った適性が求められるコースだと考えています。
次の種牡馬成績でのところでも触れますが、スピードよりパワーやスタミナが必要というイメージでしょうか。

画像3

目立つのはステイゴールド産駒の好成績です。
そもそも出走馬が多いのもありますが、(関係者の方もあえてこのコースでステイゴールド産駒を使っているのかも)勝率と3着内率は優秀ですね。
意外にもマンハッタンカフェ産駒も優秀なんですね。
ディープインパクト産駒が勝ち数では2位ではありますが、3着内率が21%とこの中では5位です。
僕の中ではディープインパクト産駒は京都や東京などの軽い芝で強く、ステイゴールド産駒はスタミナやパワーが必要な中山のコースが強いというイメージです。
しかし、ディープインパクト産駒はどの競馬場もマイル〜中距離の芝のレースでは上位に食い込んでくるので、パワーがいるコースや馬場では少しだけ割り引くだけでいいかもしれません。そもそもの馬の実力に少し加味する程度でいつも考えています。

過去10年のデータを見ていきます。

一番人気が(5-3-3-1)と連対率、複勝率ともに非常に高い結果となっています。
しかし、2、3着馬は下位人気まで幅広く分布しており、13年、16年を除いては8番人気以下の馬が毎年3着以内に1頭絡んでおり、ヒモ荒れのレースとなっています。

前走のレースですが、ジャパンカップからの参戦が毎年多いです。その中でも休み明け3戦目の馬に注目です。(2-4-6-25)と高く、その中でもジャパンカップで5番人気以内に推された馬が12頭中、11頭をしめており、ジャパンカップでの人気も注目ポイントです。
→スワーヴリチャード、レイデオロ

その他の前走成績では菊花賞からの参戦馬が(4-1-1-5)と好成績を収めております。
サトノダイヤモンドやブラストワンピースら4勝を挙げております。
昨年のブラストワンピースは軽視してしまい外してしまったことをすごく反省しました。
3歳馬は斤量も有利なのでその点も判断材料の一つとして頭に入れておくのもいいと思います。
そして、ここでも人気に注目です。
3着内の6頭の中5頭が菊花賞2番人気以内に推されていました。
→ヴェロックス

そして、勝ち馬ですが10頭中9頭が前走G1でした。前走G2以下での勝ち馬はゴールドアクターのみでした。

皆さんご存知の方が多いと思うので、枠順は少しだけ触れておきます。細かい数字は割愛させていただきます。
内枠が有利で大外の馬番に入った馬は3着にもきていません。

それを踏まえた上での本命馬は、、、
◎サートゥルナーリア
実は前述では書きませんでしたが、前走天皇賞・秋組の成績は1-1-0-10と不振気味ではあります。
しかし、この馬はホープフルS、皐月賞と中山での好走が目立っていて、天皇賞・秋、ダービーなど東京コースが実は向いていないのではと考えています。
先ほどのデータはガン無視ではありますが、神戸新聞杯勝ってから、菊花賞を使わずにここで秋3戦目を迎えます。
アーモンドアイに天皇賞・秋では完敗でしたが、この舞台なら逆転は可能かと考えています。
僕の夢はサートゥルナーリアです。
○アーモンドアイ
なんといっても天皇賞・秋の勝ちっぷりは圧巻でした。
◎でもよかったのですが、中山での成績がなく、香港参戦予定で回避と臨戦過程にも少しだけ不安が残っているので一つ印を下げましたが、◎と同等といってもいいぐらいです。
調教を見る限り体調も問題なさそうです。
▲スワーヴリチャード
前走ジャパンカップで秋3戦目ですね。
1枠の偶数を取れたので枠順も有利です。
ただ中山での成績が0-0-0-4とそこだけは不安要素はありますが、中山2500mのハーツクライ産駒の成績も悪くないのでそこのデータは無視します。
その他の馬を挙げるとキリが無いのですが、前述のデータではレイデオロですかね。
ただ昨年と比べると明らかにパフォーマンスを落としているので積極的には買えないです。
あとは中内田調教師×川田騎手のヴェロックス。
外の枠が気になりますし、菊花賞ワールドプレミアに負けこそしましたが、ここの距離は問題なくこなしてきそうですし、相手なりに走る馬なのでこのままの人気でしたら、ありかもしれないです。
クロコスミアとアエロリットの参戦は少し驚きました。両馬ともG1での好走には驚かされました。今年は休ませてあげてほしかったです。
あとはリスグラシューですよね。
強いのは間違いないですし、アーモンドアイとの対決もすごく楽しみです。
海外帰りすが、宝塚記念からのレーン騎手とのコンビは厄介ですよね。
実力はもちろんあるのは分かっていますが、この人気で印が結構人気サイドに寄ってしまっているので一番取捨に迷う馬になっています。誰か答えを教えてください。
あとは空気になりつつあるキセキ。
アエロリットが逃げてくれればうまく2番手につけてレースを運んでいけるのではないでしょうか。ステッフェリオ、クロコスミアあたりが絡んでくる可能性もあるのでそこは注意ですが。

今年一番の豪華なメンバーが揃いました。全頭触れたいぐらいですが、もうすでにすごい文字数になっているので、割愛させていただきます。すいません。

今年の大一番の前日に皆さんはどんな夢を見ているのでしょうか。ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?