競馬予想ファクター〜血統編〜

ご無沙汰してます。心は18歳、体は29歳サンタです!競馬の予想ファクターについて何章かに分けて書いていこうと思います。競馬を始めてみたいと思ってもまず何から手をつければいいかわからないという方の少しでも手掛かりになれば思います。予想方法が自分の中で定まれば少し競馬が楽しくなるかと思います。

競馬には予想する上で色々な判断材料があります。それをファクターと言います。

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競馬予想する上で比較的代表的なファクターを何回かに分けて、説明していきます。今回は血統編ということで血統の入口に触れていきたいと思います。(ものすごく奥が深いので、血統に詳しい方は今回は面白くないかもしれません。)

・血統

競馬はブラッドスポーツとも言われるように非常に血統を重視しています。特にデビュー前の馬ですと、判断材料が少なく、父や母の成績やその前の父母や母父を重視し、予想していくことになるでしょう。

話は変わりますが、日本の近代競馬はサンダーサイレンスがアメリカから入ってきたから、がらりと形相を変えました。日本の近代競馬を語る上ではサンデーサイレンスなしには語れないでしょう。その代表的な産駒(子ども)にディープインパクトがいます。競馬を知らなくてもディープインパクトは知っているという人は多いでしょう。また血統の歴史については今後触れていきたいと思います。

それを踏まえた上で、2020年のリーディングサイヤーを見てみましょう。

※リーディングサイヤーとは産駒(子ども)が獲得した賞金ランキング。

これは種馬と呼ばれる父馬の子どもの獲得賞金になります。当然、強い馬となると年に何頭もの牝馬と繁殖されることになります。獲得賞金でランキングが決まるため、当然ですが1年間の出生数も多く、デビューする馬が多い種牡馬は有利になります。(参考→2020年出走頭数ディープインパクト472頭、ロードカナロア402頭。)それでも、ほぼ2位とダブルスコアのディープインパクトはすごい。。。


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※JRAVANより抜粋

上記を見るように圧倒的に今の日本の競馬場にはディープ産駒が向いていると言っていいでしょう。しかし残念ながら、ディープインパクトは昨年に亡くなってしまいました。今後はディープインパクトの息子がその役目を担っていくのでしょうか。それとも、新たなリーディングサイヤーが生まれるのでしょうか。

そして圧倒的なディープインパクト産駒でも、競馬場や距離、芝、ダート、外回り内回り、右回り左回りによって苦手な分野は存在します。

その中でも苦手とするのはダートです。

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※JBISサーチより抜粋

少し見づらいですがディープインパクト産駒は20位になります。そもそも出走を検討するであろう馬主の方や調教師が向いていないとわかっているためダートの出走頭数自体が少なくなっているかと思います。

このように中山競馬場、芝中距離はステイゴールドが強かったり、芝の短距離はダイワメジャーが強かったりと細分化していくと血統で顕著に得意な競馬場(競馬場によっても芝の長さや芝の種類やコース特性があるため、差が出やすい。)や苦手な競馬場や距離などがわかってくるかと思います。

血統を一つのファクターとして色々と調べてみるとまたより一層競馬が楽しめるようになるかもしれません。

今回は競馬の一つの指標として、血統の触りの部分だけを紹介させていただきました。

皆さんも好きな種牡馬などをコメントやTwitterのリプなどでくだされば私喜びます!

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春までに少しでも勝てるように私も知識を増やしていきます。またいい情報あれば教えてください。次回は別のファクターに触れていきたいと思います。

皆さんにとって、素敵な競馬ライフになりますように。

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