【無料】2019.11.24ジャパンカップ

2019.11.24
第39回ジャパンカップ
東京左回り2400m

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スタートはスタンド前直線から、日本ダービーと同じコース距離。
そういう意味では日本競馬を代表するコース。
イメージでは結構内差しが決まるイメージです。あとは逃げ馬が逃げ残るのは難しいかと。
上がり勝負というよりは最後の直線での持続力勝負。
ダービーの時よりも開催が後半になるにつれて馬場も荒れてきていますので、同じコース距離でもダービーとはまた違った適性が求められるかもしれません。
今年は特に土曜日の雨もあり、例年よりもより一層スタミナが求められるかも。

今年は例年に比べると天皇賞・秋上位馬が不在、海外からの参戦もなしとメンバー的には見劣りしますが、楽しんでいきましょう。

まずは種牡馬戦績から、

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開催時期の考慮を含まずの成績になりますが、意外とディープインパクト産駒とハーツクライ産駒の単勝回収率がプラスなのには驚きでした。
個人的な感覚としてはステイゴールド産駒の方がこのコースは人気落ちで回収率は上がっているかと思ったのですが、勝率の割に人気してしまっているんですね。
ルーラーシップ産駒に関しては勝率19%の割にこちらも回収率は86%(全然悪くない数字ですが)となってます。


枠別ですが、過去10年で1枠が4勝、2枠が1勝、3枠が2勝と1-3枠だけで7勝と圧倒的に内が有利になっております。現在、3年連続で1枠1番の勝利となっております。
その中でも2018年アーモンドアイ、2016年キタサンブラックと1番人気に推された馬なので何とも言いがたいですが、強い馬が内枠に入った場合は無視出来ません。


あとは牝馬の勝利も目立ちます。
ウオッカ、ブエナビスタ、ジェンティルドンナ2勝、ショウナンパンドラと名牝が数多く勝利しております。
逆に考えるとこのレベルの牝馬でないと勝ち切るまでは厳しいのかなと思ってしまいます。
印ですが、この馬場を考慮した上で考えていきたいと思います。

◎スワーヴリチャード
僕はこの馬の復活にかけています。
先ほどでは触れていなかったのですが、前走天皇賞・秋組からは5-5-7-44と成績がよく、この組から狙っていきます。前年3着馬で2017年ダービー2着馬。
このコースでの適正は間違いないと思っています。そして今年はパンパンの良馬場でないとのことで長く脚が使えるこの馬から狙っていこうと思います。あと個人的に好きな馬です(笑)←


○ワグネリアン
スワーヴリチャードと迷いました。
正直、天皇賞・秋のレースではもう少し距離があって前が流れてくれれば3着までは見えていたかな思います。それは後でも書きますが、ユーキャンスマイルにも言えますね。
上記の通りの天皇賞・秋組で上位馬がいないとなるとこの馬に勝機はありますね。
そして、昨年のダービー馬です。
ただこの馬場がどう出るか。そして、不調の川田Jがどう乗ってくるか。
今年の混戦模様では正直、馬券外もありますが内枠に入りましたし、馬券内にくる可能性の方が高いほうを取ったという感じですね。


▲ダンビュライト
散々逃げ馬がどうとか天皇賞・秋組がどうとか言っていましたが、前走の京都大賞典のレースレベル自体はそれほど高くないと思いますが、ラップの刻み方が例年のジャパンカップと似ている点、そして逃げ馬が不在の点。今年もペース的には緩やかなペースになると思っています。あとはどれだけ的にされずに上手くレースを運べるか。

ユーキャンスマイルですが、前走がメイチではないでしょうか。
ただ折り合いは完璧につく馬ですし、確実に速い脚を使えるので、展開次第では突き抜けもあり得ます。ただ前走好走してしまっているため馬券妙味自体はないです。無視は出来ない1頭です。
取捨の難しいシュヴァルグラン。
海外競馬のダメージがどこまで残っているかめすが、調教は問題なく動いていたので、それなりのレース運びはしてくれると思います。
7歳も過去10年では3着2回と全く馬券にならないわけでもないので、頭はないにしても抑えておくべきかなとは思います。
昨年の天皇賞・秋勝ち馬、レイデオロはオールカマー4着から。ジャパンカップをメイチに持ってきている感はあるのですが、昨年はオールカマー勝ってからの天皇賞・秋の参戦でしたね。ステッフェリオ、ミッキースワローの次走の凡走を見ても、昨年より力落ちは否めないのかなと。あとは馬場、枠、人気を考慮しても抑えには入れますが、積極的には買いません。
カレンブーケドールですが、斤量と枠的には魅力的なのですがラヴズオンリーユーのエリザベス女王杯、サートゥルナーリア天皇賞・秋での敗戦、そして人気も考慮するとどうしても積極的に印は打ちづらいですね。ここは切りたいです。
あとはデットーリ様騎乗のルックトゥワイス、アルゼンチン共和国杯勝ち馬、ムイトオブリガードこのあたりまでですかね。


個人的にはスワーヴリチャードの復活よりもマカヒキの復活を見てみたいのですが、調教を見てももう走る気なくしてそうですね。。。
それでは今年も年の瀬が近づいてまいりました。
2019年もギリギリまで精一杯楽しんでいきましょう!

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