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21キープ?24枚目選抜の話

先日、桜井玲香が卒業発表をした時から約1週間、まもなくツアー福岡公演を控える中、乃木坂工事中では24枚目シングルの選抜発表がありました。

いつもはライブの話をしますが、たまにはこういうテーマもありかなと。
ということで、思うこと全部書いてしまいます!!

選抜メンバー

フォーメーション:5-6-7
3列目:梅澤美波、北野日奈子、秋元真夏、久保史緒里、高山一実、星野みなみ、新内眞衣
2列目:山下美月、生田絵梨花、白石麻衣、松村沙友理、桜井玲香、与田祐希
1列目:堀未央奈、賀喜遥香、遠藤さくら、筒井あやめ、齋藤飛鳥

年齢構成(シングル発売日を基準 ※学年違いは発生しています)
27歳:白石麻衣、松村沙友理、新内眞衣
26歳:秋元真夏
25歳:高山一実、桜井玲香
23歳:北野日奈子
22歳:堀未央奈、生田絵梨花、
21歳:齋藤飛鳥、星野みなみ、
20歳:山下美月、梅澤美波
19歳:与田祐希、
18歳:嘉喜遥香、久保史緒里
17歳:遠藤さくら
15歳:筒井あやめ
平均年齢:21.8歳

大鉈を振るった編成

24枚目のシングルは前作より4人少ない18人編成。
(24th:18人 → 23rd:22人 → 22nd:21人 → 21st:21人 → 20th:21人 → 19th:19人 18th→18人 → 17th:21人)
18人まで行くと当時与田祐希と大園桃子が初センターに抜擢された逃げ水にまで遡ります。
今回18人のフォーメーションが出た時、4期生は入ってこないと思いました。単純に考えてみれば、現状選抜安定の人でほぼ18人は埋まると思っていたので。しかし、蓋を開けてみれば、4期生が3人フロントの大抜擢、大園桃子、井上小百合のアンダー落ち(?)、しかも前作の3列目8人のうち新内眞衣以外は全員アンダーへ。かなりドラスティックな変動がありました。
個人的には、1期8人、2期3人、3期4人、4期3人とかなりバランスの取れた編成ですし、シンメの組み合わせも今までよりかなりしっくり来ていると思います。ここ近年の選抜と比べてみるといい方の選抜に部類してます。

理屈では世代交代は進んでいる

選抜メンバーの所に年齢構成を入れてみました。今回の選抜の平均年齢は約21.8歳。少し遡って、前作が約21.3歳、前々作が22.3歳。(参考までに逃げ水の時は21.6歳)
近年の選抜では21歳前後で組んでいるのが見えてきました。おそらく逃げ水の時の平均年齢もさほど変わらないのは、3期生の2人を初選抜に迎えても乃木坂らしい清楚で少し大人っぽい部分を見せるための一つの狙いなのかなと思っています。大人すぎてもよくないし、若すぎてもよくない絶妙なラインなのかもしれないです。(もう少し調べてみればはっきりわかるかもしれないですが…)前々作から前作から平均年齢が1歳下がったのは、卒業メンバーが多かったことと若い3期生の初選抜・復活の影響だと思っています。
メンバーの卒業が相次ぐ中でも、うまく3,4期を混ぜながら平均年齢を保ち続けていること自体、理屈では世代交代は進んでいるのかなと思っています。とはいえ、相次ぐ主力メンバーが卒業となっている状況ではそれに匹敵するパワーを持った若手メンバーが少ないのが現状です。おそらくこれからは平均年齢以下のアンダーメンバーは選抜に入るチャンスは大いにあるのかなと思います。逆にそれ以上になってしまうと大きな仕事で爪痕を残さない限りかなり厳しい状況にあるのかなと思います。

選抜の配置

さてここからは選抜メンバーの配置についていろいろ書いてみようかなと思います。
まずはフロントに選ばれた4期の3人。この3人は乃木坂運営が強く売り出していきたいメンバー達なのかなと思います。やや強引ととらえる人も多いとは思いますが、個人的にはあまりそうは思いません。はっきり言ってしまえば選抜での荒療治。やはり成長するなら一番大きい刺激を受けることがいいのかなと思います。横や後列には手本となるメンバーが控えているので。目新しさや新鮮味が話題性を生んでいるのは事実としてあるのでこの3人には乃木坂に新しい光をどんどん放ってほしいと思います!
選ばれた3人と対照的に掛橋沙耶香や田村真佑などの4期生は選ばれませんでしたが、前者はまだ早いと思っています。そう思えたのは、全国ツアー名古屋公演の様子を見ると明らかに緊張感が伝わっていて、もう少しステージ慣れをさせてあげた方がいいと思っています。後者は10月にセーラームーンのミュージカルにセーラーヴィーナスに選ばれています。まずはそこに集中してほしい狙いが見えています。この2人は次作にも選ばれる可能性を秘めたメンバーだと思っているので期待しています。
次にフロントの両端を支える堀未央奈と齋藤飛鳥の2人。逃げ水の時では大園桃子、与田祐希の隣を支えたのは白石麻衣と西野七瀬。あれから2年の月日が流れていると思うとびっくりですが。やはり今の乃木坂を支えてほしいのはこの2人にあるのかなと思います。堀未央奈と同い年でもある生田絵梨花もフロントの候補でしたが、同じ境遇のある堀未央奈の方がその時の経験を伝えやすい狙いもあるのかなと思います。
2列目は選抜復帰した山下美月、最近バラエティの露出が多い与田祐希、生田絵梨花と卒業を控える桜井玲香、松村沙友理と5枚目以来2列目に下がった白石麻衣が裏センターとして支えます。1列目と比べれば2列目の方がかなり豪華です(笑)白石麻衣が2列目に下がったのはおそらく前作からの役割が少し変わってくるのかなと思います。もしかしたら1列目に戻るときは最後のシングルに…。そして、シングル発売を前に卒業をする桜井玲香ですが、個人的には選抜を後輩に譲ってもよかったのかなと思います。ただシングルの歌声の安定感を失うデメリットもありますが。おそらく好待遇のカップリングが用意されていると思っているのですが…。
3列目は選抜安定の面々が揃いました。特筆すべきなのは真ん中の久保史緒里。このメンバーはセーラームーンのミュージカルの座長を務めます。一度休業をしているので、なるべくメンタル面の負担にかからず、尚且つ輝けるポジションを選んだ結果あの位置だったのかなと。

アンダーは熾烈な選抜争いへ

まずは井上小百合と大園桃子のお話。この二人は休業に近いのかなと思います。実際に今回の全国ツアーも欠席しています。ただ仮にアンダーにフル合流するのであれば大事件かなと思います。選抜3列目はいつアンダーに食われてもおかしくない。逆に選抜に行きたいアンダーメンバーは必死になります。でも、アンダーメンバーが選抜に上がる理由ってすごくシンプルなように思えます。それは個別握手会。初選抜だとそのボーダーは低めに設定されていますが、それ以外だと完売ペースが速い人が選ばれている傾向があります。とある48ヲタさんのブログで握手会のレーンの長短は「営業成績の棒グラフ」と例えていました。このノルマができて、尚且つ外仕事で活躍できるメンバーこそ選抜で安定して輝いていると思います。今回のアンダーで誰がセンターに選ばれ、どういう思いで活動していくのか楽しみです。

さて、そろそろ3000字行きそうなので止めます!(笑)
また長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございます!
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