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部活が嫌いだった話

こんにちは!学生時代部活に入りまくってた三宮つばきです。

今日はnoteの公式テーマ #部活の思い出 をもとにnoteを書いていこうと思います。

部活なんて嫌いだ

私は親の教育方針で運動部に入っていました。
小学校の頃はスイミングスクールと地域のバレーサークルに。
中学の頃はバドミントン部に。

多少でも運動センスがあればよかったのですが私は運動神経が悪かったので部活内ではいつもコテンパンにいじめられていました(笑)。チームメイトの足を引っ張るし部内で一番できないのは確かにいつでも私でした。

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とはいえスポーツの楽しさは知っていました。
スイミングスクールは本当に楽しくて今までで一番続いた習い事でもありました。
あくまで教室なので進級試験こそあれど大会はありません。だから優秀である必要もないし自分のペースで練習できたのでなにも苦痛ではなかったです。

ただバレーやバドミントンは対戦相手が必要なゲームでしたから、月に一回は試合があって、そのたびにベンチにずっといるか一回戦敗退する私にとっては部活はただただ苦痛で無意味で、嫌いなものでした。

運動なんか嫌いだ

そのうちスイミングスクールは最上階級まで取得し、中学に上がると同時に卒業しました。

そこからのスポーツはただただ苦痛なものでした。
100m走を20秒以上かけてゴールするような人だったので体育祭ではいつも目立つし、体育の時間はみんなに迷惑をかけてるんじゃないかと思ってスポーツを楽しむ心はどんどん消えていきました。

勝負事が好きではなく負けず嫌いでもなかった私は競争に勝とうという気持ちすらなく、試合ではすでに気持ちで負けていました。

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バドミントン部でも当然活躍できず、どんどん行かなくなりしまいには幽霊部員になっていました。

部活の意味を考える

中3になりバドミントン部を退部してから「部活って何の意味があるんだろうな」という疑問が浮かんできました。

プロになるわけでもないのになぜ試合の勝敗にこだわるのか。
運動が苦手な人は最初から活躍できないのは目に見えてる。
正しい指導ができないのに正しい競技はできるのか。
顧問が怖すぎる…

でも野球部のみんなは口をそろえて「甲子園に行きたい」というし、運動神経のいい子は運動部の皆とつるんで仲良くしてる。

私は「部活は青春のためにあるのではないか」という風に考えるようになりました。

たしかに運動部に入れば社会性は身に付きます。
先輩後輩の厳しい上下関係や、無駄に校庭を何十周もさせられる理不尽さに耐える事。これは社会で役に立つものです。
運動部特有の根性論は社会にでてからも意外と語られます。
礼儀や集団行動を理解することが出来るのは確かに運動部の利点です。

勝ち負けにこだわらない部活を

この記事を書くにあたって部活の存在意義について調べているときこんな記事を見つけました。

例えば、バドミントンを競技として捉えたときに最も重要なことは「勝つ」ということです。勝ち進んで優勝した人が正義です。

しかし部活という教育活動の一環としてバドミントンをとらえるなら「勝つ」ことよりも「学ぶこと」の方が重要です。

ここで得られる学びとは人間性や社会性、挑戦する事やり抜くこと、チームワークや励まし合いです。

しかし私の居た中学校では勝つことしか目標にしていませんでした。
吹奏楽部もコンクール優勝のためにずーっと練習していたし、野球部も甲子園に出るために朝も放課後も一生懸命でした。
だから、勝てない人・足を引っ張る人はその競技に参加する資格が無かったのです。

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部活は本来ならば競技への親しみや関心を優先すべきです。
「こんなスポーツがあるんだな」「この競技は面白いな」「自分はセンスがあるからプロを目指してみたいな」というような興味関心をそそれば十分であり勝敗はおまけです。

大人になってからスポーツを嗜むのは"楽しい"からです。
サーフィンやボルダリングやゴルフなどの人気のスポーツは勝敗の為ではなく単純に楽しいから人気なのであり、そこには個人としての上達や成長しかありません。そんな風に楽しく運動できる部活動が行われてほしいです。

文化部に入って気付いたこと

高校では私は運動部に入らずに文化部に入りまくりました。

茶道部、美術部、放送部、調理部、実行部(生徒会)…
つまらないなぁと思ったらすぐやめてもっと楽しそうな部活へ…と移っていきました。
親や学校の為に部員になるのではなく、自分が青春するために部活に入る!という気持ちがあったので自由気ままに部活動を楽しんでいました。

厳しい運動部に貴重な学生の時間を費やすのではなく、自分がやりたいと思う事、本当に興味のあるものに取り組める身近なツールとして部活動があればいいなと思います。

近年では部活に対する見直しが進んでいます。

最後に

今日は #部活の思い出 をテーマにnoteを書いてみました。
ちょっと社会派な内容になってしまいましたが、みなさんの部活の思い出などあればコメントしてくださいね。

私の運動神経がよかったら…バレーをもっと続けていたかもしれません!
バレーボール自体は面白いゲームなので結構好きです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたの最初で最後の推しになりたい、三宮つばきでした!










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部活の思い出

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