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スエズ運河にて大型船が座礁




 こんにちは!

沖縄・神戸の貿易物流会社 山王物流🏢 国際営業部のゴタンダです。

本日もゴタンダの気になったニュースについて
お話させていただきたいと思います!!



エジプトのスエズ運河で大型船が座礁し、タグボートが離礁作業に当たっ
ていると運航管理会社レス・エージェンシーズが25日明らかにしました。
座礁したのは香港船籍のばら積み貨物船です。
 
船舶追跡サイト「マリントラフィック」やリフィニティブのデータからは、貨物船が運河の南端付近で「航行不自由船」となり、エジプトのタグボート3隻が周囲を囲んでいるのが分かると報じています。
 
貨物船はサウジアラビアのドゥバ港から出港していました。(ロイターより)
 
スエズ運河では、2021年にも日本の正栄汽船が保有し台湾の長栄海運が運用するコンテナ船「エヴァーギヴン」が座礁する事故がありました。これに伴って、スエズ運河での船舶運航が停止していましたが、約1週間後に運航が再開されました。
 
この時は、座礁の翌日までには他に少なくとも15隻の船舶が停泊しており、事態の解決を待って少なくとも237隻が順番を待っていました。
 
1週間語のスエズ運河通航再開の時点において、この事故の影響で停止していた船舶は累計422隻であるとし、この解決には3日ほどかかると表明していました。
 
この事故では世界中の日用品の出荷が遅延すると、海事及び物流の専門家が指摘し、1日通行再開が遅れるたびに90億ドル相当の商品に対して混乱が発生するとされていました。今回の事故の詳細はまだ分かっていませんが、大きな混乱がなければと思います。

2021年スエズ運河座礁事故の図


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