サムネ

「TikTokまんが道」作戦会議~人気TikTokerさんに学ぶ~

こんにちは。はじめまして。
最近、「TikTokまんが」を推している、パンダビジョンの佐野と申します。本当に少しずつですが、noteの閲覧者数も増えてきて、FacebookやInstagram、Twitterへのいいね!フォロワーの数も増えてきました。

なんとかして、事業として「TikTokまんが」を盛り上げたいと試行錯誤しています。6月には7作品をTikTok上でアップしています。詳しくは下記の投稿をご覧ください。
「TikTokまんが」創刊しました!~出版不況とまんがインフルエンサービジネス~

前回の投稿(第1回企画会議)にもあるように、まだ、視聴数は目標値を仮に1万再生(10K)とすると、まだまだ及んでいません。

いろいろな要因はあると思いますが、ひとりでもんもんと考えてもらちがあきません。そこで、今回は、人気TikTokerさんへの取材を行っている『日経クロストレンド』さんの記事を参考に、「TikTokまんが」の方向性を考えていきたいと思います。
(以下、抜粋元はすべて『日経クロストレンド』原田曜平の若者発ヒット講座 第11回 TikTok「中の人」が語る 15秒動画でブレイクしたワケ第12回 TikTokクリエーターの収入事情、バズる動画の条件とは?より)

TikTokは、まずアイキャッチがあることが動画をスワイプされず、ユーザーに目を留めてもらう上では重要。
TikTokユーザーは大量の動画を見るから、差別化された動画ならスワイプする指がピタッと止まるんですね。
              (マーケティングアナリスト・原田曜平氏)

「TikTokまんが」でいうと、インパクトのあるキャッチーな絵柄やセリフ、キャラクターが必要と考えます。
通常の連載漫画でも登場人物の個性を出すために、例えば「転校初日に番長とけんかする」「遅刻しそうになってパンを加えながら走っていたら十字路で美少女とぶつかる」とか、印象的なシーンを持ってくることが常道です(例えは古いですが)。

現在は、ある動画を得意とする広告代理店社員の方によると、約2秒が動画がスキップされるか否かのポイントとなるようです。つまり、「TikTokまんが」でも、冒頭の1コマ目、2コマ目でいかにインパクトを残すかがポイントといえます。

TikTokは流行が速いじゃないですか。流行を取り入れつつ、それに自分なりの個性を入れることじゃないかと思います。
そのときに世界中で流行っている音源に、自分なりのシナリオを融合させたからこそ、バズったんだと思います。
                           (こたつさん)

TikTokの他のSNSにない機能としては、やはりたくさんの音源が使用可能なことと、音源を通じて人気のダンス投稿などが生まれていることがあります。「TikTokまんが」でも、TikTokの楽曲選択の際は、人気急上昇ホットから、作品に合うものを選んではいます。
しかし、なかなか思うように動画が伸びないため、ここは一考が必要かもしれません。流行を追わず、インパクト重視で音源を探してみるのも一つの手のような気もします。(流行曲はその分、埋もれやすい?)

TikTokでは今こそ音楽動画が増えていますが、当時はこれほど作り込んだ動画はなかなか少なくて。「ガチでTikTokをやっている人を初めて見た」というコメントが多かったですね。
                           (かなたさん)

再び、「TikTokまんが」に置き換えてみましょう。
きちんと編集的な視点を入れことはもちろんです。さらに、具体的に言うと、漫画家さんに対しては
①縦型の画面サイズを生かした作画づくり
②冒頭にインパクトのある場面を描く
③共感性の高いテーマにする
④個性的なキャラクター

つまり、ガチで漫画をTikTokに投稿していくということが大事で、それをたくさんの人に届けるために頑張っていく必要があります。

僕も最初は、TwitterからTikTokに活動の中心を移したとき、フォロワーが100人ほどしかいなかったんですが、少しずつ「いいね」数が増えていって、たまにバズったり。その積み重ねでした。本当に、何が受けるかは分からないんです。でも基本的には動画の質が良ければ良いほど「いいね」が増えるので、バズったときは快感ですね。
                           (こたつさん)

あらゆるコンテンツ、特にネットコンテンツに共通するかもしれませんが、やはりフォロワーが少なくても、こつこつ良質なコンテンツを作るしかないですね!

バズるためには、必ずしも自分を映す必要はないと思うんですよ。例えば、クルマが好きな人だったら愛車を見せたり、料理が得意な人だったら料理を見せたり。すでにそういう動画でバズっているものがたくさん出てきています。自分の好きなもの、得意なことをコンテンツにすることは、1つのポイントだと思います。
                           (こたつさん)

TikTokは初期の、中高生のダンス動画を中心としたブームは終わって、次はより趣味性の強いコンテンツ、より上の層にも浸透してきています。漫画は言わずもがな、多くの世代の趣味として浸透しているコンテンツです。

今日の結論:良質なコンテンツをこつこつ続けて、TikTokeユーザーに「TikTokまんが」の認知を高めていく→そのことでおすすめに乗りやすくなり、人気も高まる→マネタイズを具体化していく。

協力していただく漫画家さんのためにも、バズるための方法を日々考えています。

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本日の作業BGM ゆらゆら帝国 3 x 3 x 3 ( 1998 )

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