前編

第1回Web動画広告 企業担当者100人意識調査【前編】~自分で調べてみたら、予想外の事実も分かった件~

こんにちは。
ようやく、noteの使い方にも慣れてきました。

今回は、私が起業を前にして行った「Web動画広告100人意識調査」をもとに記事を書いていきます。この春、リサーチ会社に依頼して、下記の条件で実施しました。

リサーチ実施概要

実施概要
2019年4月10日調査開始
2019年4月18日集計完了
サンプル数 100人
対象者 B2Cの企業に勤める、広報・PR、広告、マーケティング担当者
対象地域 全国

予算は少しだけ安く負けてもらい、約10万円かかりました。

お金がない中でなぜ、こういったリサーチを行ったかというと、電通や博報堂などの大手代理店が発表するデータ以外で、より身近なリアリティのある調査を行いたかったことがあります。

そうすることで、自分の言葉で語りやすいです。

起業にあたっていろいろな方に相談するのですが、10人に意見を聞くと10パターンのアドバイスがかえってきたりして、自分の中で方針が定めづらかったりすることなどが理由にあります。(偉そうにすいません)。

10万円あったらなにができるかと思うこかもしれません。でも結果、僕はやってよかったと思っていますし、また機会があれば10万円調査をやりたいと思っています。

1.調査対象者の年齢と性別

◎年齢

画像1

思ったよりも、年齢層が高かったです。
決済権のある課長さんや部長さんというイメージでしょうか。
(こちらはリサーチ会社のデフォルトのアンケートです)

◎性別

画像2

男性の比率が高いですね。先ほどの年齢と併せて考えても、従来型の男性管理職の方が多いのでしょうか(注:あくまでもアンケート協力者のため、必ずしも実態を表しているわけではありません)。

2.回答者の業種や職種など

◎業種

画像3

今回は、費用のない調査のため、一般消費者向けの動画広告を制作していると思われる、B2C企業を対象にしました。その中でもおそらくスマホアプリなどのサービスや、消費財メーカー、生活関連サービスなどが多いようですね。

◎部署

画像4

こちらも、費用のない調査のため、動画広告を扱うと思われる、マーケティング部門と、広報やPR部門、広告部門に絞りました。これによると、マーケティング部門が担当することが多いようですね。

◎エリア

画像5

東京が多く、次いで神奈川、愛知、大阪という順番です。
マーケティング部門、広報、PR部門は東京本社もしくは東京支社が主導しているというイメージをもともと持っており、このデータと一致します。

画像6

やはり正社員が多いです。
こちらの調査に関しては、調査会社のデフォルトの質問です。

3.動画広告利用状況

◎動画広告利用状況

画像7

半数以上が利用経験あり。
今後の利用検討も含めると75%が前向きに考えているようですね。

◎動画広告利用頻度

画像8

一番多いのが週に3回以上ということです。SNSでの運用など、すでに日常業務となっているようですね。

◎動画広告を利用しない理由

画像9

前の質問で、利用しないと答えた方への質問です。

コストの問題や効果測定に不安があるようです。
今後低コストで効果測定もできるようになれば状況は変わりそうですね。

◎動画広告運用先

画像10

自社メディアが多いですが、各プラットフォームをまんべんなく使っているようです。SNSごとにユーザーの違いやフォーマットの違いを生かして使い分けているのでしょうか。現在は、TikTokなども検討される企業も多いのかもしれませんね。

前編まとめ

というわけで、今回は、調査のうち約半分をグラフにまとめてみました。
Webツールを使ったのですが、きれいに作ったつもりが、実際に記事と合わせて並べてみると見づらくて半分は作り直しました。

後編は、動画広告に求める質や費用、外部委託する場合に重視することなど、より動画制作会社やフリーのディレクターの方にも読んでもらえたらうれしい内容になっています。

ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。

もし、興味を持っていただけたら株式会社パンダビジョンのHPを見ていただいたり、このnoteに♡やコメントをいただけるととてもうれしく思います。

お問い合わせはこちらからお願いします!

作業BGM Hi-STANDARD / MOSH UNDER THE RAINBOW

こんにちは、株式会社パンダビジョンの佐野と申します!サポートをご検討いただき本当にありがとうございます😭