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22.クラシック音楽を聴きに行きたい今日この頃

たまにふと、ピアノを聴きに行きたくなる時があります。
オーケストラも好きなので、オーケストラのコンサートも行きたくなります。

眠くなる人もいますが、一音一音に神経を集中させて、研ぎ澄ませて聴くと、本当に眠れなくなるくらい楽しいんです。
心が浄化されていく感じ…。
気づいたら涙が出ている時もあります。

ピアノをやっていたので、その「一音」にどれだけの想いを乗せて、音を出しているのかまで感じとりながら聴くのですが、十人十色なので同じ曲でも全く違って聞こえます。
奥深いんです。

そんなピアノを、私はいつから始めたのかというと、小学1年生の時です。

結局高校3年生まで、ピアノを習っていました。
最終的には、ピアノの道には進まなかったですが、十数年間、ピアノに人生をかけたと言っていいほど、時間とお金を費やしていました。
家族総出でしたね。

小学校入学前は、ヤマハで習っていたのですが、先生が退職されるか何かで、違う教室を探さないといけなくなった、と記憶しています。

その後に出会った先生、K先生という方が、私の音楽の才能を引き出してくれました。

ピアノは、私が始めたかったのかよく分かりませんが、小さい頃は特に嫌がることもなく練習していたと思います。

そんな中、K先生が私の母に言ったそうです。

「沙也加ちゃんの才能を活かすも殺すも、お母さん次第だよ。」

と。
私には、音楽の才能があったそうで、真剣にピアノに取り組んだ方が良いというK先生のメッセージでした。

とても感受性豊かなので、そこが良かったのかな〜。
それからは、本格的にコンクールやコンサートへの出演が多くなっていきました。

後日、ピアノ漬けの毎日を振り返ってみます。

社会人になってからは半年に1回くらい、ピアノやオーケストラを聴きに行っていたのですが、今は全く行っていないので、そろそろ行かなきゃ〜。

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