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『want it to be』

自己紹介

 大変大変遅くなってすいませんでした!!!(圧倒的土下座)
こんにちは、ねぎぎらいさんのアドベントカレンダーに参加させていただいて2回目の投稿です。(いつの話やねん)本来、クリスマス前に投稿する予定が大変大変遅くなってしまい開幕前日になんとか投稿させて頂くこととなりました。去年このnoteのアカウントを作り今年も定期的に更新しよう!なんて思っていましたがやはり続かないものですね。

 ところでねぎぎらいさんはねぎが嫌いでねぎぎらいさんだと思うのですがどうして皆さん「ねぎさんねぎさん」と言うのでしょうか。まるでねぎが好きな方みたいな感じですね。

 さて、まずは僕の自己紹介から。Twitterでは僕のことブロックして見れない人でもこのブログは見れると思うので少しでも知ってもらえればと思います。僕だって別にバチバチしたくてTwitterやってるわけじゃないですからね!(??)

 改めて…僕自身、東京の大学に通っており初めての社会人も東京で迎えました。社会人になって土日の時間を持て余している時に地元のヴィッセル神戸の試合が関東であるからと見に行ったのがこの地獄の始まりでした。社会人4年目に入った時に転職を考えました。理由は色々ありましたがその理由の一つに『ヴィッセルの試合がもっと見たいから』。というのものがあったのは紛れもない事実です。ゴール裏に通い詰めて今年で4年目のシーズンに突入します。まだまだサポーターとしての歴は短いですが色々な方のサポートも頂いて元気にサポーターさせていただいております。

槙野選手の発言について

 さて、昨年、槙野選手が引退を表明されました。その際の引退会見での発言に関する僕のツイートが非常に反響をいただいておりました。

下記、書き起こしです。


記者『先程、ヴィッセルでもよくないこともたくさん経験したと。最初入団した時にフラワーロードでパレードしたいと。大きな期待と共にスタートしたヴィッセルでしたが苦しいシーズンだったと思うんですけれども、最後の苦言じゃないですけど、なんでよくなかったか。中にいて何が上手くいかなくて苦しんだ、辛かったと思ってますでしょうか。』

槙野選手『めっちゃ難しいですね。どうだろうな~そうっすね…んー、言葉選びますね(笑) そうだな、んーんー、そうっすね(笑) 痛いとこ突きますね。まずはこれはファンサポーター神戸の色だと思うんですけれども、良くも悪くも負けた時のチームの反応、スタジアムの反応っていうのは僕は初めて経験したものがそこにはありました。これまで在籍したクラブ浦和レッズでは勝っても納得してもらえない試合で拍手をもらえない試合もたくさんありました。それはやっぱり選手を強くするチームを強くする意味では大事な行動でもありました。今季12試合勝ちなし、開幕からありましたけれどもやはり試合後場内一周する時にものすごい暖かいファンサポーターの方たちがそこにはいました。それは僕は正直びっくりしました。罵声を浴びせられて、中指立てられて、物投げられてそういうことが当たり前だと思っていたこれまでのサッカー人生の中でよく頑張ったって笑顔で手を振ってくれるファンサポーターがそこにはいたので、それが神戸の良さでもあり、もしかしたらよくないところかもと僕は思いました。別にサポーターのことだったり神戸のこれまでの応援の仕方で僕は何一つ不自由はないんですけれど、今後タイトルを取っていく、優勝するっていう、強くなっていくためにはもしかすると敢えてプレッシャーをかけていく雰囲気を作ったりチームに選手にフロントにプレッシャーをかけていく行動をもしかしたら必要なのかなと思います。


ここでツイートは途切れているので正直穿ったリプライや引用での反応をもらいましたが、槙野選手はその後このように続けています。


記者『逆にそれでも一丸となって厳しいところから残留をつかみ取った要因はどう見てますか??』

槙野選手『逆に今度はそれを最後まで諦めず団結してくれたファンサポーターの力です。僕は試合勝った後の神戸讃歌がすごい好きであの雰囲気がものすごい堪らない時間なんですけれども開幕してから12試合勝ちがないチームでもずっとお金を払って応援し続けてくれたファンサポーターの団結心というかつながりっていうのはヴィッセル神戸の良さだと思うので。本来であればサポーター同士もぶつかり合って分裂してもおかしくない状況ではあったんですけれども、それを最後まで信じて選手を後押ししてくれたファンサポーターの力っていうのをものすごく感じていました。』


 さて昨シーズン、特に負けが込み、しんどい時間が続いていました。総じてこういった時はサポーターでゴール裏の『あるべき論争』が巻き起こってTwitterが荒れたり、最悪の場合ゴール裏現地でトラブルも起こりうるシチュエーションだったと思うのですが、そういったことが他のクラブと比べて少ないことに関しては槙野選手の言う通り神戸の『良いところ』なのかもしれません。
 先に申し上げておく僕はこの問題に答えはないと思っています。サポーターそれぞれに考えがあり、答えがあるものなので一概に否定するものではありません。ただ、それと相反して最近のご時世も相まっての『多様性』という言葉で何もかもが許されてる風潮に僕自身はもどかしさを感じています。それぞれの理想に乖離があることは大前提当たり前の事であり、それを統一させようとするからこそ争いは起こるものと感じてはいますが、僕の『理想』を述べさせて頂きたいなと思っています。

 試合中90分間、大会によっては更に長く選手は戦っています。少なくとも試合中は選手と一緒に戦いたい。僕達はピッチに降りて実際戦うことはできません。けれどブーイングで、地団駄で相手選手にプレッシャーをかけ、声援で、クラップで戦ってる選手を応援したい。試合前、選手が戦う準備をしてる時には僕達も戦う準備をしたい。得点が入り喜びを爆発させてる選手がいれば一緒に爆発させたい。失点してピッチを叩いて悔しがっている選手がいたら一緒に悔しがりたい。試合後悔しくて泣いてる選手がいたら一緒に涙したい、勝った時には全員で神戸讃歌を大合唱したい。色んなサポーターがいるのは分かっています。ただ、ゴール裏は少なくともこういった場所であってほしいと思っています。昨年、試合に負けて呆然と立てない時、周りでワイワイゲラゲラ皆で集まって談笑し写真を撮りそんな姿にやるせない気持ちになったことが何度も何度もありました。否定されることも覚悟の上です。でも少なくとも僕は去年この気持ちでチームを、選手を応援してきたし、戦えてないなと感じる時はこれも批判覚悟で応援を辞める時もありました。今年もこの気持ちは1ミリも変わってません。

 ヴィッセルはことある事に『一致団結』と銘打ってきました。ただ、僕自身が一致団結してると感じたのは実は数える程です。天皇杯準決勝の清水戦、ACLマリノス戦、このゴール裏の雰囲気をどの試合でも変わらず作っていきたいのです。個人で変えたいとは思っていません。真ん中で皆を煽って先導していく。なんて気持ちも1ミリもありません。でも僕はゴール裏のどこにいてもたった1人になっても選手と一緒に戦っていきます。

 さていよいよリーグ戦が開幕します。座席100%、声出し100%。苦しい時もあると思います。皆で戦ってる選手を全力で後押しして秋にはまた胸に1つ、2つ星が増えることを願っています。

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