4年ぶり開催となる東京おもちゃショー、今回はコロコロフェスティバルと同時開催ということもあり、東京ビッグサイトが最後尾で、国際展示場で折り返すといった混雑ぶり。
エスカレーターも最後尾&折り返しなど、個人的には今後のイベント併設の参考にするべき振り返りは企業にあるんじゃないかなと思いつつ、存分に楽しんできました。

さて主題となる最近のトレンドですが、ひとことでいうなら「リアルさの追求」でしょうか。
コロナ禍で注目を浴びるようになったメタバースや、ボーイズトイの戦隊モノ玩具の稼働とスタイルに振り切った販売、ハイエイジ向けにはフルメカニクスやMGEXが印象に残っています。

そして今回の東京おもちゃショーでは、リアルな昆虫や動物をモチーフにしたラジコンや変形玩具が目立ちました。
消費者である我々が、さまざまなツールをつかってクリエイティブな活動ができるようになってきたので、企業としては、さらにリードできるプロまたは匠ならではのプロダクトを産み出しているのではないでしょうか。

個人的な好みの琴線に触れるのは、プリミティブなものからリアルなものへの変形ですかね。