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【T川台公園周辺】念願だったコチドリの親子を撮る

7月22日(土) 曇りのち晴れ 24/33度 5:00-9:00

暑い日が続く。
先週くらいからセミの鳴き声がするようになった。
取水堰のあたりに、大きくなったカモのヒナが5羽で行動していた。
中洲にいたヒナたちだろうか?中洲のある上流に向かって泳いで行くのでそうかもしれない。

足の先まで見えた!コチドリ

エノキ の枝にハクセイキレイの幼鳥がとまっていた。
多くは、芝生の上で餌を啄んでいるのに、何をしていたんだろう?

土手を下っていくと、またカルガモがいた。さっきのカルガモ兄弟とは違う様子。まだ親と一緒だった。子ガモは8羽。前回9羽だった気がするけど。

カワウが岩の上で休んでいたけど、私に気づいて、慌てて川の中へ入って、下流へ逃げていった。

空には手が届きそうなほど低く、灰色の雲が流れて行き、その上に、ポワポワした白い雲があった。

アオサギが番らしき2羽で「ギョエ〜」と鳴きながら、大きな翼でゆったり羽ばたいて上流へ向かった。

河原にできた池の上をツバメが飛び交っている。

セッカが縄張りを主張して、上下しながら中洲の上をぐるぐる飛び回り、時々降りてきてヨシの茎にとまる。そこを撮影したいのだが、見失ってしまう。難しい。

増水した時の名残か、河原の石が一段高く盛り上がったところに、コチドリやイカルチドリがいたので、その斜めのところから写真を撮る。
メスだろうか?全体的に茶色っぽい。

コチドリ
イカルチドリ

7月23日(日) 晴れ 22/33度 5:00-8:00

暑い。まだ陽がガンガン照りつける前に、鳥の写真を撮りにいく。

年々顔がシミだらけになっていくのが悲しい。
気にする歳でもないでしょうと言えばそれまでだけど。
過剰に、日焼け止めを塗ったり、ファンデーションを塗ったりすることもしたくない。
最近、ヤケーヌという登山をする人たちがつける首の後ろまで覆ってしまうマスクを購入した。顔で露出しているのは目と耳だけ。
でも目が明るさを感じることでも、メラニンが生成されシミになるとのこと。ぬぬ、サングラスも欲しい。
手の部分は、今まではパーカーを着ていたのだけど、その下に更にTシャツを着ていて暑いので、アームカバーを買った。ひんやりして気持ちいいんだけど、親指を出す穴が小さくて痛い。女性はみんな指が細いんだろうな。

コチドリは、一日中、焼けた石の上を歩き回り、平気なんだろうか。
そもそも、なぜ、日本で子育てをしているんだろう。

コチドリ

中洲に到着。
私を警戒するコチドリのメス。(多分)
あれ?
何か、腹の下にシュッと入ったように見えた。
防水シートを敷き、一脚を出して観察する。
ヒナがいる。
生まれたてか、とても小さくか細い。
親鳥はスズメをちょっと大きくしたくらいの大きさなので、そのヒナはアマガエルかトノサマカエルくらいの大きさだろうか。(なんとなく足が長いのでカエルのイメージ)
コチドリはだいたい卵を4つ産むらしいのだが、ヒナは一羽だけだった。
草を突いたり、何かを啄んだり、動いている時はその存在を確認できるのだけど、動きが止まると周辺の石と見分けがつかなくなる。
親鳥が飛び立つ時は、ヒナが反対の方向に走り出した。
偶然かと思ったけど、2回その場面を見た。
親鳥の合図で、動きを止めているようにも見えた。「ピ・ピ・ピ」のような鳴き声。思い込みかも。

親鳥のもとに駆け寄るコチドリのヒナ

親鳥が戻ってきて、お腹の下に走り込んで行く場面を見たら、胸がギュッと熱くなる感じがした。
どうか、無事に大きくなって、中洲から巣立って欲しい。
警戒させてごめんなさいをして、後退して家に帰った。

とっても小さな小さなヒナ。いつ孵化したんだろう?


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