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【R郷干潟】セイタカシギ、コチドリ

10月8日(土) 曇り 6:00-11:00

今朝は同じ時刻に、
夫は工場へ仕事へ、私は川へ鳥見にいきました。(洗濯は帰宅後に)

富士山の初冠雪発表されたみたいだけど、
今朝の富士山、東京からだと真っ黒に見えた。
はっきりと大きく見えた。
そして、T川は大きく蛇行しているので、川に対して、いつも見える方向と違う位置に富士山が見えるのが面白かった。
自転車で走っている時には川下に向かっているのに、前方右手に見えたり、
「あれ?なんでそっちにあるの?」
家付近の河原で見るときは川上左手に見えるのに、R郷の緑地から見たら川上正面にあるように見えたので、
「今度はそっち?」と独り言。

先週見た場所に、さらに多くのセイタカシギがいた。
今日は誰も人がいなかったので、鳥たちは手前のテトラポットで休憩していた。
シートを敷いて観察していると、バイクでブーンとやってきたおじさんがセイタカシギに餌をやり始めた。興味を示すシギとテトラポットから動かないシギの二手に分かれた。(大喜びのドバト)
寝ているシギたちはお腹がいっぱいだったのだろうか?
それとも野生の勘が、人に近寄るなと働いたのか?
でも水門じゃなくてこの場所にいる理由は、やっぱり餌なのかな。

風切りの縁が目立つセイタカシギ
シンクロ
フォーメーションA
フォーメーションB
こんにちは!


そこへコガモ四羽が飛んできた。
カルガモのそばにいたんだけど、幼鳥みたいに小さくて可愛い。
オスはちょろっとお尻の近くに緑色の羽根があるけど、全体的に地味な茶色。
今日は曇り空なので、背景に溶け込んでいた。
(カルガモ?の頭が黒いのがいた。嘴先端のみ黄色)

それを思うと、セイタカシギは白い体に、ピンクの足。
目立つなぁ。
人間にそう見えるだけなのだろうか。

あ!オオバンもいる!
すっかりいなくなっていたオオバンなのに、どこ行ってたの?
一羽だけかと思ったら、よくよく見たら、四羽いた。



水門の近くへ移動。
鳥がいないので、観察する人もいなくてとても静か。
カニが近くを横切っていく。
スケッチブックとコーヒーとパンを取り出して幸せタイム🍀

珍しい鳥はいないけど、次々と鳥がやってきては去っていく。
カワセミ、モズ、コサギ、アオサギ、ウミネコ、トビ、シジュウカラ、カワウ、オオバン、コガモ・・・

あれれ?コチドリがいる。
フィリピンへ渡ったんじゃないの?
最初は遠くにいたけど、
足をトントンして獲物を探しながら、だんだん近づいてきた!笑
夏の間に見ていた時より、まんまるぷくぷく。
全部で五羽いたんだけど、そのうち一羽だけがコチドリらしい風貌だった。残りはイカルチドリなのかと思ったけど、小さいし(スズメよりひと回り大きいくらい)、コチドリにしては目の周りが黄色くない。うーむ。幼鳥なのだろうか?
とにかく可愛くて、バシバシと写真を撮った。

ぷくぷく
どすこい
めっけ!
一羽だけコチドリの風貌

帰りにもう一度、セイタカシギを見て帰ることにした。
川の水の流れは細くなり、干上がった部分に大きな水たまりがいくつもできていた。散らばったセイタカシギは、「ケッケッ、ケッケッ」と鳴きながら餌を探し回っていた。
なめくじみたいなヌルッとしたモノを捕まえて食べていた。
お尻だけ水面に出して(もぐった状態)いたのもいた。
バイクのおじさんにもらう餌だけではなく、この場所がしばらくしたら水が引いて餌場になるってわかってて、テトラポットで休んでいたのだろうな。

パクッ!
どれどれ
1008ネイチャージャーナル



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