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ラムネ銀泉から出雲大社へ。島根県民の優しさに触れる旅

島根県の旅最終日!今回は安らぎと神様を感じる島根県のラムネ銀泉から出雲大社へ。そしてラストの出雲空港で圧倒的な丁寧さに溢れる島根県民の方達から学ぶ旅。気になる方は読み進めて頂けら幸いです。

頓原天然炭酸温泉ラムネ銀泉

雪が少しずつ降り出してきました。深々とした静寂さに包まれる空気感はなんともいえない安らかな気持ちになります。

さて,こんにちは,と温泉場の受付にて入浴料を払います。受付の方が
「こんにちは,ここは初めてですか?」
と聞かれたので,はい,と答えると

「こちらが男湯でこちらが女湯です。
脱衣所にロッカーがありますから,鍵をお渡ししますね。
こちらの鍵は下の段です。こちらの鍵も,,,下の段です。」

ロッカーキーの段まで教えてくれたのは温泉人生史上初🔑

島根県の方達の丁寧さに触れます。

いざ入浴♨️

緑と黄色がかったお湯は源泉掛け流し。
炭酸水素と炭酸ガスが出ており,肌にうっすらとぷくぷくの炭酸泉がつきます。
元々鉱泉なので温度は低めで加温。ぬる湯でずっと入っていられる温度が心地よさへと誘います。
湯船は一つなので交代する感じですが,みなさん静かに入浴してお湯を堪能している感じ。みなさん温泉好きな方なんだろうなと思うわけです。

お風呂上がりは体の芯までポカポカ。

お土産やさんを見ていると,受付の方が電話しておられまして,
「はいはい,こちらはとても雪深いところですので,,今日もこの先の天気もわかりませんから。ねえ。。」

と何やらお話されていたのですが,「ねえ。。」が私の顔を見ながら同時に話かけられた感じで,思わず私も「ねえ。。」と答えます。

電話を切ると受付の方がまた,「ねえ,雪はわからないですしねえ。。」


頓原ラムネ銀泉

と。多分島根県の方は人懐っこい感じなんだろうなと思いました。このなんとも言えない空気感が絶妙に安らかだなあ,,と癒されながらラムネ銀泉を後にしました。

出雲大社

さて,出雲大社へ向かう道中,雨が少しずつ降ってきました。今回同行しているみいちゃんが,

「雨降ってきたね。」
「着く頃には雨は止むよ。」

神社に呼ばれていると訪れる前はよく土砂降りが降っていることが多々ありまして,禊の雨だなあと雨と森のふわりとした香りも楽しむのです。
これまでに奈良県三輪神社,三重県伊勢神宮へ訪れた時も土砂降りでした。神社へ着く雨はピタッと止んでくれるのです。

さて,出雲大社へ到着しまして,徐々に傘はいらないくらいになりました。禊が終わり,気持ちよく出雲大社に迎えられた気分☀️


出雲大社


この大きなしめ縄!しめ縄の方へ手をかざすと,気を吸ってくれるのを感じます。拝みにくる人たちの邪気をとことん払ってくれているんだなあとありがたやーと私たちも拝みます。

うさぎが沢山います。可愛い。

因幡の白兎が沢山いますのでぜひ探してみて下さい♪


美しさと丁寧さに触れる島根県

帰りは雨がひとしきり降り終わり,山々と雲がなんとも言えない神々しい景色を見せてくれました。
空港に向かう道中は,山々の圧倒的な美しい光景に


「神様は美しい土地と綺麗な景色がやっぱり好きなんだねー。だからここを選んだんだろうねー。」

とぼんやり神様たちの美的センスに頷くばかりでした。

さて,出雲縁結び空港に向かう道中,車と離陸する飛行機が隣り合わせになりましてトップガンみたい!と大興奮!(写真はないですが)

ここの空港は見物しにくる人も沢山いまして,飛行機好きにはたまらない場所です!

空港につきまして,帰りの飛行機まで恒例のビール待ちをすることに。

学生さんぽい店員さんに,ビールとおつまみを頼むと,

「ご注文ありがとうございます。ビールとおつまみですね。少々お待ち下さい。」

ご注文ありがとうございます,ってなんだか懐かしさを感じるような丁寧さ。

お会計の時も,
「ありがとうございます。〇〇がおひとつと〇〇がおひとつです。こちらがお会計になります。ありがとうございます。」

と本当に丁寧なんです。なんだかこちらも「ご馳走様,ありがとうございました。」とお礼を言って出ました。

島根県の人たちのゆったりした安らかさと感謝の心に,なんだか自分ももっと感謝の気持ちを伝えれるようになろうとふわりとした優しさと共に感じるのでした。

島根県はとにかく奥深く,また行きたい土地の一つ。
おかえりちゃんはまたおかえりな感じでいつかまた出雲大社に呼ばれる時が来たら尋ねようかと思います。

お読み頂きありがとうございました!


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