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#1「人との関わりの中でポジティブな変化を生む」青木 崇太朗 Sansan Interview Note

はじめまして。Sansan株式会社でインターン生をしている沖井佳帆里と申します。

今回からスタートした、連載企画「Sansan Interview Note」。この企画の内容を説明する前に、私の簡単な自己紹介をします。

今年の5月から23卒内定者としてインターンを始め、現在約6ヶ月が経ちました。

日々、会社について理解を深めながら働く中で、インターンを始める前に見ていたSansanのコーポレートサイト新卒採用サイトからだけではなかなか汲み取れなかった、さまざまな社員が持つ仕事に対する思いや、それぞれの生き方、価値観に触れ、私が抱くSansanのイメージにも少しずつ変化がありました。
 
そこで、私の日々のSansanに関する新しい発見を、これからこのnoteにまとめていき、たくさんの方にありのままのSansanをお届けしたいです。
 
それと同時に、実際に現在働いている社員がどのような思いや未来像を描いてSansanを選んだのかなどを聞くことで、Sansanで働くことに興味を持った方の参考になりそうな話も聞きたいと思います。
 
早速ですが、 Contract One Unitに所属している青木さんにインタビューをしました。

青木崇太朗プロフィール
2021年にSansanに入社。現在は新規事業のContract One(契約DXサービス)のカスタマーサクセス立ち上げに従事。 趣味はラジオで、霜降り明星やCreepy Nutsのオールナイトニッポンをよく聞いている。美味しいご飯とお酒に目がなく、金曜夜や休日に東京の飲み屋を渡り歩くのが至福の時。

「人との繋がり」の大切さに気づいた大学時代


ー 就活時、会社選びで大切にしていたポイントを教えてください。

その会社でやりたいことができるか、その会社が目指す未来に共感できるか。この2つです。

まず、「やりたいこと」というのは「人とのつながりからポジティブな変化を生むこと」です。

ー なぜポジティブな変化を生むことをやりたいと思ったのでしょうか。

過去の経験が大きく影響しています。

大学生のとき、よく行く飲食店があったのですが、何度も通ううちに、店員さんや常連のお客さんたちと仲良くなっていきました。

そんな中、お店で仲良くなった人と一緒にYouTubeを始めることになったんです。

その後、僕たちのYouTubeを見てお店に来てくれる人がいたり、YouTubeを見て手紙を送ってくれる人がいたり...

人とのつながりからポジティブな変化が生まれてると感じた瞬間でした。

このような「人とのつながりでポジティブな変化を生むこと」を仕事にしたいと考え、企業選びの1つの軸にしました。

Sansanとの出会い


ー 会社が目指す未来に共感も必要とおっしゃっていましたが、それについても詳しく教えてください。

その企業で働く社員が、事業の目指す方向性に共感しつつ、それを腹落ちした上で日々の業務に向き合っているかどうかも重要視していました。

面接の逆質問ではいつも、「最近の業務の中でミッションやバリューを体現したエピソード知りたいです!」と聞きました。

Sansanの人からはエピソードがいっぱい出てきたのが印象的でした。

ー Sansanに興味を持ったきっかけを教えてください。

以前からSansanのプロダクトの一つであるEightのユーザーでしたし、「それ、早くいってよ〜」のCMを見たこともあったので、なんとなくは知っていました。

そんな中、就活エージェントからミッションドリブンな企業としてSansanを紹介いただき、興味を持ちました。

ー ミッションドリブンな社風に惹かれたとのことでしたが、それを体感したエピソードはありますか?

前述の逆質問をしたとき、「展開しているサービスはあくまでも手段。ミッションの実現に最適な手段が他にあるなら、それを優先する。それくらいミッションに向き合っている会社です」

と言われました。

実は今年、主力事業のSansanは、クラウド名刺管理サービスから営業DXサービスへとコンセプトを刷新しました。創業以来掲げてきた名刺管理という看板を下ろしたんです。

逆質問で聞いた話は大袈裟ではないんだと実感しました。

自分の価値観に向き合った就活


ー Sansanの選考中に対策していたことを教えてください。

まず、会社のカルチャー、制度について深く知るために、Sansan公式メディア「mimi」を読みました。

次に、社員や内定者の方々との面談をしました。会社にはどのような考えを持った人がいるのか理解するため、OB訪問を通してたくさんの方とお話ししました。

ー Sansanを知るためにいろいろやっていたんですね。

ただ、いわゆる企業研究は二の次で1番大切なのは自己分析ということが段々とわかりました。

具体的にしていたことは、自分の今までの自分の人生を振り返り、1本の曲線で可視化したものを書いて、「どんなときに幸せを感じるのか」「将来成し遂げたいことは何か」を考える自己分析を通じて、自分の価値観や人生ビジョンを言語化しました。

その人生ビジョンに対して、マッチする企業の選考を受けていました。

ー 大学3年生の秋以降はどう過ごしていましたか?

印象的なのは3日間の自己分析インターンに参加したことです。前述の自己分析はそこで教えていただきました。素敵な価値観を持った会社だったので、その企業で秋から長期インターンも始めました。

ただ、3年生の秋は大好きなラグビーのワールドカップに熱狂してしまい、インターン以外の就活には全力を尽くせませんでした。(笑)本格的に就活に取り掛かったのはワールドカップが終わった11月からです。

Sansan入社後、衝撃だった「カタチ議論」

ー 入社前と入社後、Sansanへのイメージでギャップはありましたか?

実は、大学4年生のときに半年間ほどインターンをしていたこともあり、ギャップはそれほどなかったです。

強いて言うなら、メンバーのプロダクトに対する愛や誇りが想像以上でした。とことんミッションの実現に向き合っている人が多いと感じました。

ー そんなSansanのカルチャーを表すエピソードがあれば教えてください!

Sansanには、企業理念である「Sansanのカタチ(Mission、Vision、Values、Premise)」について考える、カタチ議論という取り組みがあります。

これ、全社員ですごい時間をかけるんです。社員がこれを自分ごととして向き合っている姿を目にして、初めはびっくりしました。

ー 青木さんがSansanライフを送る上で大切にしていることは何ですか。

「大切にしたい価値観や成し遂げたいことを曲げない」ことです。なんのためにこの会社に入ったのか忘れないためにも、日々の業務での判断軸は大切にしたいと思っています。

とはいえ、先輩社員からのアドバイスは素直に聞くことも、とても重要です(笑)

ー 仕事の中で一番やりがいを感じる時はなんですか?

たくさんありますが、やっぱり顧客の成功体験を聞けた時です。

例えば、「Sansan Innovation Summit」というイベントがあります。

これは、年に一度、Sansanの既存のお客さまを招き、プロダクト導入後に社内にどのような効果があったのか、生の声が聞けるイベントです。

前に触れたように、僕は「人との交流で良い変化を生むこと」が好きなので、このイベントでお客さまから嬉しい声を聞けた時は、自分の仕事の原動力になります。僕にとってとてもやりがいを感じるイベントです。

ー 今後、Sansanでやりたいことはなんですか?

顧客の成功体験を増やしたいです。
今携わっているContract Oneはリリースから約1年なのですが、徐々に成功体験が生まれています。

最近も、「Contract Oneを契約データベースとして利用したことで、過去契約をすぐ参照できるようになり、契約締結のスピードが上がった」と嬉しいお声をいただきました。

このような声を聞いた時は1番頑張ってよかったなと思えた瞬間であり、もっとこんな機会を増やすことができたらいいなと思います。

取材を終えて


今回は、Contract One Unitの青木さんにインタビューをしました。青木さんの「人との関わりの中でポジティブな変化を生むこと」という思いとSansanの「出会いからイノベーションを生みだす」というミッションがリンクしていて、やりたいことをSansanで体現している姿が素敵だと思いました。

次回は、セールスディベロップメント部の相馬花音さんにインタビューをします。

お楽しみに。 


おまけ


ー就活生のみなさんにアドバイスをお願いします。

では、僕が就活中に尊敬する方から、かけていただいた言葉を紹介します。
就活の軸が定まらず、就活がうまくいっていなかった当時の僕にはグサッときたので、皆さんにも届けたいです。

「青木くんのやりたいことって何?この企業を志望してますって言ったって、やりたいことじゃなくできそうなことを選んでるだけじゃない?できそうなことから選ぶのではなく、どうありたいかを考えて動かないと変わらないんじゃない?」

という言葉をいただきました。

これは、人生で最も大きな選択の一つでもある就活において、大切なことに気付かされる言葉でした。これを読んでいる就活生のみなさまにポジティブな変化が起きたら、とてもうれしいです。

  




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