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占い師のカルテの書き方(表)

みなさん、こんにちは
鳳占花のトナカイです┗|´・_●・|┛<オッツー

今回は
「占い師のカルテの書き方」
というタイトルでお話していきたいと思います

裏編ではカルテ記載のコツと
実際にトナカイがどんな感じでカルテを作っているのかについても
お話できればなと思います

ところで皆さんは
占い後にきちんとカルテを記載していますか?

これは断言しておきますが
占い師として生計を立てている人の大半は
どんな形であれ、きちんとカルテを作っています

カルテというのは元々はドイツ語で、日本語にすると
「診療録」
になります

では、カルテを作るメリットって
具体的にはどのようなモノがあるのでしょうか
まずはそこからお話していきたいと思います

1.法律上の理由

いやいや、いきなり法律の話かよ!?
となってしまったらすいません(笑)

ただ実はこれって
めちゃくちゃ重要な問題なんです

皆さんも、恐らくご存知だとは思いますが
昨今、占い師に対する世間の風当たりが非常に強くなっています

統一教会絡みの事件に始まり
東京都東大和市の自称占い師による暴行事件
挙げればキリがありませんが、少なくともこれらの報道から言えるのは

世間の占い師のイメージが、どんどん悪くなってきている
という事です

これらについて、過剰報道だとか
そもそも占い師を槍玉に上げすぎだとかの
報道側にも様々な事情があるのは理解しています

しかし、一占い師としては
「これらの世間のイメージ変化を受けて、法律対策をする必要がある」
というのは、今後避けては通れない道だと考えています

きちんとした占いの記録を取り
「⚪︎年×月△日に、この人はどのような悩みをもって占いを受けたのか」
という記録をしっかり取っているだけで
法律上、問題が起きた時に非常に有利になります

また逆に
「きちんとした記録を取っていない」
という事は、「言った言わない論争に負ける」前提で物事を進める事を
ある意味了承した
事になってしまいます

なので、法律対策をしっかりする事は
今後の占い師に求められる事なのです

2.記録として使用


カルテを作成している占い師は
恐らく占術の「記録」としてカルテを使用している事でしょう

しかし、その「記録」を
みなさんは上手く使えていますか?

そもそも、何故「記録」を取るのか
これをきちんと考えながらカルテを作成している占い師は
案外少ないように思います

カルテを「記録」として使用する場合
その記録を「検証」する必要があります

なんか言葉で書くと難しく感じますけど
「一回の占いじゃ分からない事も、何回も占いやった方が分かる事も多いよね」
的な、フワッとした理解で大丈夫です

そんな中で
一回目と同じ質問をしたりして
相談者の時間を奪ってしまうのって
とっても勿体無い事です

そしてそういう経験って占いに限らず
色々な場面で皆さんは経験していると思います

「この話、何度目?」
「この前も同じ事言ったよね?」
と思ってイライラした経験は誰にでもあるのではないでしょうか

当たり前の話ですけど
これを相談者さんにやっているようでは
はっきり言って二流です
(ちなみに、この問題をどうでも良いと思っている人は三流以下ですw)

勿論、記録を取るのはとても大切です
しかし占い中にした会話全てを文章に残したり
全てを録音して「検証」するのは
あまり現実的ではありません

なので、きちんと要点を整理した上で
いかに早く、いかに短くカルテを書くか
これがとても大切になります

裏編では、この「技術」について
分かりやすく解説していきたいと思います

また、今回のnoteは普段トナカイが
医療従事者として使用しているカルテの型を
占い師用にカスタマイズしたものが元となっています

医療用語などは出てきませんが
医療には
「最悪の場合を常に想定する」
という大前提があります

なので、一般的な占い師がつけているカルテよりも
少し突っ込んだ内容になっています

ただ、実際問題として
「占い師ならカルテはこれくらい書こうよ」
というのが本音です

ただこういう書き方をするとアレなんですけど
トナカイはカルテを作成する時にかかる時間は
一人あたり5分以内です

勿論これにはタイピングの速さとか
慣れの問題がありますけど

逆に言うと
「誰でも習得してしまえば5分以内に記録をつけられる」
ということ

皆さんもこの機会に
きちんとしたカルテの作り方を勉強しませんか?

それでは裏編でお会いしましょう!

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