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怒涛の2ヶ月を振り返る

4月から異動で、新サービスの立ち上げに加わることになった。
サービスの骨子はできている。あとはネーミングやパッケージデザイン。
プロモーションを詰めて、サービス開始すること。

初めて自分がリーダーという立場になり、
チームメンバーが9人と一緒にプロジェクトにあたることになった。

膨大なタスクと社内調整。
全体像が掴めない焦り。
眼の前の玉を、打って打って打ちまくった。

ほっといたら昼ごはん食べる時間もない。
これで食べなかったら倒れると思い
意地でごはんを食べた。

朝弱くて、寝起きが悪いのが専売特許だったのに
毎日5時半に仕事のタスクが頭の中を巡って目が覚めた。

たまたまだけど、
興味関心のあるジャンルで、
サービスの意義を確信でき、
このサービスを世の中に広めたいと
本気で思えたことが救いだった。
その一心で、奮い立たせてきたと思う。

会社としても、これまでやったことのない挑戦だ。
ルールにそぐわないことばかり。
ルール破りと、タイトなスケジュールを
ただ他の部署に謝って謝ってお願いする日々。

正面からぶつかったら玉砕する。
交渉上手な上司には、話し方を気をつけろと
口を酸っぱくして注意された。

期日切迫のこんがらがった課題が2つ3つ重なったときは
頭が回らなくなって、胸が苦しくなって、食欲がなくなった。

ただ、幸いなことに、都度都度助けてくれる人はいて。
心配してくれる人もいて。
家に帰れば、完全味方になってくれる夫がいて。
なんとかその危機は脱した。

こんなにキツイ2ヶ月は初めてだった。

昨年度、半年間、夜間週末で大学に通っていたときが
遠い昔のように感じた。
でも、そのときにチャージしたエネルギーがあったから
励ましてくれる仲間がいたから、なんとか生き延びた。

多少なりとも、マーケティングや財務を学んでいたことが生きた。
非営利団体でチームマネジメントをやっていたから、リーダー職にひるまずにすんだ。
あと、自信を持たせてくれる、お洋服とコスメがあったから、立っていられた。

これまでの人生経験、ぜんぶぶち込んでなんとかやってきた。

これから3ヶ月目に突入する。
もうちょっと、余裕をもちたい。
自分のことでいっぱいいっぱいだったのから脱出して
まわりの人のことを、考えよう。

そして、絶対、このサービスを世に広げる。
ぴかぴかに磨いて。

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