OK、Google ありがとう と思った話

皆さんは、Googleの音声認識機能を使っていますか?

手が離せない時なんかにはとっても便利そうだし、スイッチのon offだけじゃなく買い物までできるようになってきて、そろそろ使いこなさないと時代に置いて行かれそうな勢いです。

でも、わたしは今のところあまり使わずに生活しています。

なぜかというと、

聞き取ってもらえないと恥ずかしさでダメージを受けるから

です。

あのさわやか且つにこやかな声で

もう一度言ってもらえますか?

と言われると、顔が真っ赤になってしまうのです。

ところが、先日、Google音声認識機能にこころを救われたちょっとしたできごとから、使ってみようかしら、という気持ちが湧いてきました。


というのも私が住む集合住宅各戸が受ける定期点検がありまして、その時間は在宅していなければいけないとのことでした。

その時間は土曜日の朝。わたしがパジャマ姿で朝食を食べ散らかし、お菓子をかじっているところに、時間通りやってきたのです。

インターホンが鳴り、急にそのことを思い出したわたし。

入られたくない部屋ではありましたが、ここで渋ると後がどんどんズレてしまうに違いありません。あきらめて汚部屋に案内しました。

「すいません、散らかってて」

「すっかり忘れてたんです~ハハハ。あ、それどかしますね。ほんとすみません。」

苦笑いのわたしに、点検担当の方の引きつった笑顔が突き刺さります。ああ、わたしの部屋は汚部屋ランキング上位に入ったに違いない。。ああ、もうまっすぐ目を見られません。

点検が終了して担当の方を見送ります。

ため息とともにソファに座り、スマホのロックを外し、、、なにかわたしの気分をアゲるものはないかしら、、と画面を見ると

ああ、虚空に響いたわたしの「すいません」を拾ってくれたのか。。。

そうだよね、なんてことありませんよね。。。

だそうです。

OK Google、きみ、おもしろいね。

もし、もしもサポートをいただいたら、大事に大事に、大好きなおいしいチョコレート購入費とさせていただきますm(_ _)m