桃の苗木その名は「ぴーちん」
今年3月16日に植えた桃(大玉白鳳)の苗木に花がついて順調に育っています。お手植え(笑)の桃は、まさしく桃色の花びらで可憐でありながら、たくましく健気で慎ましく、〇〇的な女性のようです。
法面に穴を掘って植えただけで、肥料は何もあげていません。植えたときにバケツ2杯分の池の水を流し入れただけです。
仕事の師匠からのアドバイスは「甘やかさずに見守れ」でした。
それだけですが、植樹後1ヶ月たらずで成長の証をみせてくれました。今日4/20も見に参ります。参禅堂の進捗もさることながら、苗木たちは、わたしにとって曾孫みたいなものです。この子は名付けて「ぴーちん」。
小さな苗木が肥料なしで自然の日差しと雨だけで大きく育つ理由は、一般に、植物が生存と成長に必要な基本的な要素を自然環境から取得できるからとされます。以下はその主な理由の説明です。
光合成:植物は光合成を通じて生きるためのエネルギーを作り出します。日差し(光エネルギー)を利用して、二酸化炭素と水を化学エネルギー(糖)に変換し、このプロセスで酸素を放出します。この糖が植物の成長のためのエネルギー源となります。
水とミネラル:雨水は植物が必要とする水分を提供します。水は光合成の重要な成分であり、植物の体内を通じて栄養素を運ぶのにも必要です。また、雨水は土壌から溶け出したミネラルを根に運びます。これらのミネラル(例えば窒素、リン、カリウムなど)は植物の健康な成長に不可欠です。
自然の土壌環境:多くの自然環境では、土壌自体が植物に必要な栄養素を含んでいます。有機物の分解により、肥料として機能するミネラルやその他の栄養素が自然に土壌に供給されます。植物はこれらの栄養素を根を通じて吸収し、成長を促進します。
適応と進化:植物はそれぞれの生育環境に適応して進化してきました。自然環境で生き延びるための特性(例えば乾燥に強い、寒さに耐える等)を発達させ、限られた資源でも生き延びることができます。
これらの理由により、小さな苗木は人間の手を借りずとも、自然の力だけで健康的に成長することが可能です。自然環境は植物が生きていくために必要なほぼすべてを提供し、植物はそれを最大限に活用しています。
つまり苗木は自然に育つということです。
この理由を隠して、チコちゃんよろしく、友人に質問してみました。
私「ねえねえ、Tさん、なんで苗木は日差しと雨だけで育つの?」
・・・
友「生きとるからや」
私「つまんねーやつだなあ」
今朝は朝8時にマキノ駅前に集合なので、この記事は午前7時に予約投稿してます。土曜日は161号線が大津辺りで渋滞です。
今日も一日こころ穏やかでありますように(祈)
ご覧頂き有難うございます。
念水庵
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