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参禅と輝く、やさしいひととき。

昨日は田舎にもどって親友と参禅堂のことで色々と相談してました。いわく毎週土曜日の朝6時と8時、10時、午後の2時と4時の一日に計5回(五坐)参禅の会を開いてはどうだろうか?と。

友は、それはいい。止静(坐禅開始)時間に遅れた人を待つことがないからねと早速賛同してくれました。誰も参加してなくても時間を決めるということは大事なことです。ひとりだけでも参禅は参禅ですから。

坐禅の開始を告げる止静(しじょう)は鐘を3回撞きます。この響きが静寂の合図。それから45分間ただ坐るだけです。つぎに鐘がなったら開静といって座から立ちあがり、経行(きんひん)します。

行茶(ぎょうちゃ)も楽しみです。おもに水分補給ですね。お菓子も用意します。ただし参禅堂のなかでは終始無言です。そういった参禅会のイメージをふくらませていました。

そこへ久しぶりに近所のおじさんがみえて、三人で世間話がはじまり、ああだこうだと取りとめのない話をしているときも、雨は降り続いていました。残念ながら雪ではなくて雨でした。雪景色は来週までお預けです。

猿がきました。ここにはサルがしょっちゅうやってきます。お昼になって三人で食堂にて「天ぷらうどん・そば」をいただきました。それから池への沢水の導水方法や大きな石(岩)を運んで滝をつくる構想を練りました。

ここまで、まるで子どもの絵日記ですが、そういう楽しい会話のなかから参禅のあり方や目標を明確にしていく有意義なひとときを過ごしたということをここに記録しておきたいと思います。三人よれば文殊の智慧です。

↓今日の絵は、わたしの将来像です。「いらっしゃい、ようこそ!」

お出迎え


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