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「なぜ学びたいのか」を言語化していたら、自分の課題に気づいた話。

メリークリスマス。

誕生日に書いた下書き記事があった。その瞬間思ったことを書いていたのに、ゴールに辿り着かずに終わってしまった記事。自分にとって、思いを言語化しておくことは大事なので最後まで書いておきたい。

キャリコン技能士の資格試験を受けたら、理論と実践について学びたいと思った。なぜ、私はこんなに学びたいのだろうと考えていたら、過去の「できなかった経験」を思い出し、それと繋がった。

転職エージェントを退職後、ある方から相談をいただいた。会社の経営に関わっておられる方だった。転職相談ではなく、中途入社者された方のキャッチアップについて悩まれていた。ご本人と面談を行うも、結果として建設的な提案ができなかった。傾聴、共感などを行いながら【関係構築】はできても、そこから【問題の把握力】→【目標設定、方策の実行】までが曖昧な状態で終わってしまったことが原因だ。これは、キャリコン試験を受けてみて気付けた自分の課題だった。

【問題の把握】で大事な点は、相談者自身が自分の問題に気づくことだ。傾聴、共感により、相談者に寄り添ってばかりでは話は前に進まない。こちらから一方的に問題を指摘するのも違う。相談者自身の納得感がなければ、人は変わろうとはしない。こちらが、相談者自身が自分を振り返る「問い」を投げれるかどうかなのだ。相談者自身が自分の問題を把握したところで、こちら視点での問題を共有する。そこまで行った上で、これからどうするかを相談していく。具体的な【目標設定】を行なった上で、心理的なサポートや情報提供、教育・指導、環境への働きかけなど、【方策の実行】を行なっていく。

具体的な目標設定や方策の実行について、これから書籍で学んでいく。試験では、学科だけではなく面接も行われる。2月の面接に向けて学びを進めていく。

年に1回の試験。論述試験で既に落ちているが、来年に向けて学びを続けていきたい。



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