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去年、私が受講した、稀人ハンター・川内イオさんの「稀人ハンタースクール」が2期生を募集します。
ぜひ、イオさんのnoteを読んでみてください!

去年2月、軽い気持ちで説明会に参加した。
本屋のイベントの打ち合わせでイオさんに出会い、イベントの参考にもなるから、どんなスクールなのか説明会も聞いておこうというくらいに思っていた。

説明会が終わったら、イオさんと一緒に旅に出ることを決めていた。「イオさんと旅に出たい!!!ゾッコンLOVE」。
会社を辞めて平和に穏やかに生きようと抑えてきた心が、滾っていた。
「がんばる人を応援したい」ずっとそう思ってリクルートエージェントで働いてきた。熱い志のままに突き進む人がいる!無理に穏やかに生きる必要はない。むしろ、穏やかには生きたいわけではない。
「エージェントから役割を変えて、がんばる人を応援する!」そう決めた。

イオさんの熱い思いに触れたら、自分の暑苦しさに蓋をしていることが馬鹿らしくなった。暑くていいじゃないか。解き放て、夢を語れ。我慢もストレス耐性もいらない。家族のため、娘のため、母だから妻だから、できない行けないの自己犠牲をやめた。世のため人のための前に、まずは、自分が楽しく生きることに貪欲になった。

イオさんに学んだことは、自分の人生を元気に楽しくに生きること。自分がハッピーだから、家族も人もハッピーにできる。自分に余裕がないと、いい取材はできない。人の人生を深掘りして書く記事は、めっちゃくちゃ気力・体力がいる。
心も身体もタフじゃないと続けていけない。そのためには、「人には甘く、自分にも甘く、仕事は妥協せず!」と、教えてくれた。

イオさんと同い年の私は、新卒から2社で19年会社員として働いてきた。41歳で脱サラして、フリーランスになった。イオさんは、フリーランス約20年。
生きてきた道がまるで違った。
自分で決めて、自分で選ぶフリーランス。
いつまで経っても抜けない社畜根性に苦しんだ。それでも、イオさんやフリーランスで働く仲間たちがいたから、少しずつ生き方、働き方を再構築することができてきた。

去年2月の私より、今の私は1000%幸せだ。
会いたい人に、企画を出して会いに行く術を学んだ。イオさんには、なれなくても、イオさんのように自分の道を切り拓く生きざまを近くで見せてもらった。師匠の背中を見て、一人ひとりがチャレンジしては、うまくいったこともいかなかったことも、みんなの学びに変えてきた。フリーランスになって、ひとりぼっちだった。一人じゃないって、こんなに心強いものなのだと知った。

早く行くなら一人で行きなさい。
遠くへ行くなら仲間と行きなさい。
私にとっての稀人ハンタースクールは、
すごいスピードでいろんな景色を楽しんで、時には悔し涙も嬉し涙も流して、気づけばみんかで遠くへ来ていたよ……の、旅でした。

お師匠へご恩返しがしたいけど、
私にできるのは、こうして書くことと、自分の道を元気に楽しく切り拓いていくことくらいなのです。


稀人ハンタースクールで学んで、自分で会いたい人の企画を出して、人生を取材させていただき、書いた記事です。

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