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泣きたくなるほどかっこいい。
先輩やお師匠の背中を追いかけていく。
あーしろ、こーしろと口で言われるのではない。先輩やお師匠の背中がかっこいい。こちらを向いているのではない、先輩もお師匠の目は遠くを見つめている。先輩やお師匠が見つめる遠くを一緒に見つめたい。
煮詰まるのは、足元ばかりを見て焦るから。遠くを見よ。
なんのためにやっているのか。

時には後ろを振り返ろう。
昔いた場所にはもういない。
フガフガともがいていたけど、少しばかり進んでいる。

隣を見るな。
自分のコースの遠くを見つめよ。
先輩がいう。
自分のセンサーを信じて、自分の持ち場で書く。書き続ける。
この道で何十年もやっている先輩の言葉。
しみる、忘れない。

自分の持ち場がわからなければ、いろんなところで書けばいい。
長くいるところが自分の持ち場なのかもしれない。ずっと動き続けるのかもしれない。自分の持ち場広かったり、狭かったりするのかもしれない。

最初はひとりかもしれない。
新しいことが始まるとき、最初は仲間はいない。
これでいいのか……と心細くなる。

自分のセンサーを信じて、自分の持ち場で書く。書き続ける。

最初はみんな孤独だったのではないか。
今でもみんな孤独なのだ。


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