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対岸の 火事と思うな 花粉症

ようやくヒノキ花粉のピークが過ぎて、黄砂とPM2.5の飛散にも終わりが見えてきて、ホッとしている今日この頃。上記3つ+スギ花粉は2〜4月にかけて影響し合い、より症状が悪化する(T_T) 今年はこれに大変悩まされた。かくいう私も数年前までは、へっちゃらだったから「花粉症はない!」という方も心構えとして持っておいた方が良いかも、と思い今回は書いてみる。是非お付き合い下さい。

さて、何が困るか。
①日常生活に支障をきたす
②薬が合うとは限らない
③症状によって複数利用が必要
④周りの不理解

この4点に絞って説明する。
まず①。「花粉症が経済効果を下げる」との報告があるように、仕事や日常生活のパフォーマンスが著しく落ちるのは周知の事実だろう。そして当然ながら、本人にとって症状は辛い。何でもそうだが「中途半端に動ける」状態は結構しんどい。

次に②。今や病院に行かなくても、薬局にも花粉症薬は売っている。しかし落とし穴なのだが、「薬が必ずしも合うとは限らない」ということだ。効き目などによって何種類もある訳だが、手にした薬がその人の身体に絶対合う訳ではない。場合によっては何度も変える必要だって出てくる。

続いて③。私の場合だが、スギ花粉症が終わったと思えば今度はヒノキ花粉症がやってきた。すると目、鼻、喉など症状が出る部位が増えて、その部位ごとに対処しなければならない。これが地味に厄介だ。

最後に④。花粉症は国民病と言われているが、まだ理解が進んでいないように感じる。実際花粉症でない人に聞くと「全然分からない」「花粉症はないね」と実にあっさりした答えが返ってくる。これが日常的に接する相手だと、上手く症状をコントロール出来ないと苦言を呈されたりするのだ。辛いのに理解してもらえない。

近年は40、50歳を超えて突如発症するなんてケースも珍しくない。という訳で、「対岸の 火事と思うな 花粉症」とそうでない人にも注意喚起と認識を深めて欲しいと思っている。

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