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note利用者に20〜40代が多い理由

noteに限らずSNSの自己発信アプリでそうなのだが、若年層の利用が多い傾向にある。なぜだろうとふと考えた時に

「ある年齢になると歌詞が経験を超えて、歌詞のある歌に感動しなくなる」

の言葉が浮かんだ。今日はこれを元にタイトルの理由を考察したい。良ければお付き合い下さい。

まず歌詞の共感についてだが、私はこの言葉を聞いたとき「なるほど」と思った。要は色々なことを経験して、共感する年齢を超えたということだ。当人にとっては当たり前という見方もできる。

20代の頃、オペラにハマっていた時期がある。私が行っていたオペラ劇場では、若年割引があった。年齢層が高めなのだろう。歌詞はあるのだが外国語なので、正直内容は分からない。それより歌唱力に聞き惚れた。生でしか伝わらない表現や感動だ。現在は邦楽も聴くが、ヒーリング曲や外国の音楽も聴く。何だか落ち着くのだ。

noteで投稿している人の目的は何だろう。個人によって違うだろうが、主に「自分(知っている事やあった出来事など)を発信したい」という理由ではないだろうか。これが「歌詞に共感しなくなる」とリンクする部分で、自己消化能力が高まるというか自己発信したい気持ちが減ってゆく可能性だ。もちろん聞いたら答えてくれるだろうし、中高年層はデジタルアプリの使い方に詳しくないというのもあるが、一説として成り立つと思う。

「みんな経験してるよね」「わざわざ話すことでもないわ」といった感じだろうか。当人ではないので正直分からないが、その年代になったら本当のところが分かるのかもしれない。



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