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夫婦関係のスピリチュアルな意味・心理学観点と両方で解説してみました

こんにちは!生き方がわかる星読み・占星術師の神﨑さおりです。

この記事では夫婦関係について考察してみようと思います。


夫婦関係がうまく行かないと思うとき

どんなことがきっかけで、
「うまく行かない」って感じましたか?

目の前の物事は、
いつもあなたの心の奥の方、
つまり魂の、本当のあなたの願いに気付くために、
もしくは、あなたのエゴに気付かせるために
運ばれてきています。

必要な物事しか運ばれてこない。
本当に気付くまで色んな形で示され続ける。

これに尽きるとしか言えません。

今回はたまたま、
夫婦関係というテーマを通じて教えてくれた、
それだけです。

だから目をそむけたくなったり、
逃げ出したくなったりするその現実も
そのために投影されたモノであり、物質化した現象です。

何を伝えられているのか?夫婦関係の悩みの根っこ・本質を読み解いてみる

あなたの魂が何を望んでいるかを知るためには、
まずはその手前であなたのエゴがどう反応しているのか。

ここを丁寧に見ていく必要があります。
夫婦関係の悩み、例えばどんなものがあるかと言うと・・・

【今の夫婦関係の悩みってもしかしたら・・・?】
・相手の威圧的な態度が嫌だったかもしれない
・支配されていると感じてしまう自分が、許せなかったのかもしれない
・「男性」もしくは「女性」という性に対して憎しみを感じたかもしれない
・「男女は不平等だ」と思い込んでいるかもしれない
・過剰なお酒、ギャンブル、浮気などの相手の振る舞いを通じて、大切にされていないと感じているかもしれない
・「不幸だ」「幸せじゃない」など感じてて、それを今現在の夫婦関係のせいだと思い込んでいるかもしれない
・自分が頑張らねばならないと、自分にプレッシャーをかけ続けているかもしれない
・頑張れていない、期待に応えられてない、迷惑をかけてる自分は価値がない、とさらに圧を強めているかもしれない
・理解してくれない、守ってくれない、味方になってくれない相手は敵だ、と決めつけて萎縮しているかもしれない
・相手にバカにされている、見下されていると被害者意識になっているかもしれない
・相手はどうせ理解できないだろう、どうせ分からないだろう、どうせダメだろうって決めつけて、見えない壁をつくってるかもしれない
・現状を変えなきゃ、相手を変えなきゃ、自分がやらなきゃと、状況や相手を支配・コントロールしようとしているかもしれない
・心が通じ合わない寂しさ、孤独感を抱えているかもしれない

何を伝えられているのか?幼少期から持ってるパターンが発動してないかチェックしてみる

上記のように色んな角度で見つめてみて、
自分のエゴが何に反応しているのか?は、
多くの場合は
元々持ってる「発動しやすいパターン」が発動しているだけなんです。

詳しくはこちらのシリーズ記事にまとめています。
良かったらご参考ください。

夫婦関係に対して、
過剰に反応してしまう自分がいるとき。
それはお相手や出来事をに投影して、
自分の根っこのパターンを発動させてしまってる。

そんなケースが結構あります。
「思考・感情」って時間軸がないんですよね。

昔のことだから忘れた!って決めつけてるだけだったり、
たまたまそれを発動しにくくしてただけ。

噴出してるのであれば、
その「思考・感情」の存在に気付いてあげるだけで、
スーッと楽になったりします。

目の前のお悩みも、これだけで8割解決します。

例えば・・・

【パターンの発動、もしかしたら・・・?】
・小さい頃めっちゃ大人からの圧力を感じていて、支配への怒りがすごいたまってる
・小さい頃に男の子と女の子の扱いの差があるように感じてしまい、そのせいで自分の性別への嫌悪感や恨みを募らせて、それがたまってる
・親のことで苦労した(と思い込んでいる)
・親のせいで不安だった(と思い込んでる)
・親のせいで不幸だった(と思い込んでる)
・親のせいで惨めだった(と思い込んでる)
・親は精神的に幼い、未熟だ、出来損ないだ(と思い込んでる)
そんな親のせいで自分は常に緊張していて、安心することができなかったと感じている
・親はすごい人すぎる、何でもできる、何でも知ってる、何でも正解が分かっている(と思い込んでる)そんな親だから、自分に同じレベルなんて到底無理だ。自分はあそこまでできない。特別な親だからできること。自分は自信がないし、できないに決まってるから、そこまでを望まない。やる気もない。気力がわかない。(親に対して無条件に降伏・萎縮があたりまえ、ダメな奴だと責められて当たり前の意識)
・小さい頃、生きていくために親の言うことを聞くしかなかった「誰のおかげで生活できているんだ!」みたいな感じで、お金や立場で支配されていた。そうやって縛り付けられることへの怒りや悲しみ、虚しさ、抜け出せない自分へのふがいなさがたまってる。コントロールから抜け出したいのに抜け出せない葛藤が残ってる
・親に分かってもらえない。理解してもらえない。心を通わせられない。認めてもらえない。そんな悔しさ、悲しみ、寂しさ、怒り、満たされない感覚が残ってる
・親に大事にされない、愛されてない、好かれてない、嫌われてる。そんな強く深い悲しみや絶望感、孤独感がまだ残ってる

共通点を見つけて、同じパターンが発動してるんだってことを知る

上記のように、

例えば現在、
夫婦関係において

「相手に理解されない」「心が通じ合わない」

そんなふうに悩んでいたとしたら、
幼少期の

「おかあさんにわかってもらえない」

そんな悲しい気持ち、寂しい気持ちが
残ったままになってる可能性が高いです。

そこが
加速して過剰に発達して
拗らせると
「どうせ分かってもらえない」になります。

そうなると
分かってもらえないことを前提で、
人と接するようになって、
それが当たり前になってしまいます。

するとどうなるかというと、
どれだけ仲良くなっても、常に心の中に孤独感がつきまといます。

ここがさらに拗れると、
「一人の方が好き」「孤独な方が落ち着く」「孤独で平気」
みたいになってしまいます。

これが大いなる誤解の場合も
多々見てきました。

そんなふうにエゴで思い込んでいるだけで、
本当の本当は、心の奥の魂は、
相手と繋がりたいと望んでいるのに。


あなたのエゴが
理解されなくて孤独になることを極端に恐れて、
「一人の方が好き」「孤独な方が落ち着く」「孤独で平気」って
ささやいているだけの場合もあります。


もしもこんな前提条件を勝手に持っていたら、
お相手がどれだけ愛してくれていても、
愛を全く受け取れない状態です。


もちろん自分の本当の愛も感じられません。


愛というものは、
いつもどんなときも自分の魂から出ていて、
誰かに手を伸ばさなくても
いつも「自分で感じる」だけで感じられるものです。


それができると、
他者や環境がどんな状況であっても、
愛をもって状況をただ見つめることができるし、
愛をもってその状況で行動できるようになります。


それをエゴなどでシャットアウトしているうちは、
「愛されない」「ひどい」「分からない」なんて思ってしまいます。


夫婦関係においての本当に大切なこと

上記の仕組みを理解していただけたら、
本当に必要なことが見えてきたと思います。


本当に大切なことって、
夫婦関係を無理して維持することでもなければ、
強引に終了することでもないです。


「夫婦関係改善」という言葉は、
本当は要らないんだと思います。

なぜなら、お相手がどのように受け止めるかは、
お相手の魂の自由だからです。

そこは誰もコントロールできません。


話し合い、といいますが、
心を砕いて精一杯お相手にあなたが伝えたとして、
それをもしも受け取ってもらえなかったとしても。

それはお相手の選択です。

いつか受け取ってくれたらいいなって
思うだけでいいです。


タイミングというものもあります。


だから家族・夫婦という枠組みそのものには、
そんな大きな意味はないです。


その家族や夫婦が現実世界で表れていることに
あなたの魂やエゴのための
パズルのピースが埋め込まれているんです。


それはお相手にとっても同じです。

だから現実世界は
すべて投影された映像だと言われています。


あなたのために、
お相手はそのキャラになってくれています。
受け取ってくれなくても、
それすらもあなたのために、
わざわざ
そんな嫌われ役をやってくれているのかもしれません。


それがもしも「嫌な奴」だと感じているのであれば、
お相手をコントロールして、
「自分にとって都合のいい奴」に変えようとするのではなく、
もしくは「なかったことにして」目を背けるのでもなく、


嫌な奴だと感じているその中身を、
自分の魂やエゴのために埋め込まれた本質を、
パズルのピースをしっかり拾って、

自分の魂の本当の願いを見つけて
それを叶えていく作業を進めましょう。


この作業の一つ一つが
「本当の自分の人生」だなって思っています。


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