やほまるです❣️

こりす先生です。
こりす先生って名前なんなんだよっていつも思ってます。🐿

いびき、睡眠時無呼吸症候群の治療について、教えて欲しいって声をいただいたので、私がいびき外来の受診を決めた経緯、病院探し、カウンセリング、検査、執刀医探し、治療に役立つ制度についてまとめてみます。
いびきって特に女性からすると深刻な悩みだし人に相談しづらかったり、自分では症状に気付かなかったりするけど、長い目で見ると危険な症状なので、早めに良い治療法を見つけられるように手助けになればと思います。

※治療法、病院、執刀医の選び方についても書いてるけど、あくまで私が私にとって良いと考えたことを書いてるので、全員にとって最善というわけではないです。私の意見は参考にする程度にとどめて、自分が求めるものを明確にしてから治療法や病院探しをしてください。

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•症状

いびき外来を受診しようと思い至るまでに、私が自覚していた症状は👇です。

いびき、寝てる間に呼吸が苦しくて目が覚めることがある、寝てる間に怒鳴ることがある、寝相がアクティブ、寝起きがスッキリしない、ロングスリーパーである、鼻の骨が曲がっている、片方の鼻の穴が狭くて呼吸がしにくい時がある、などなど。

👇最近の寝相です。自分では寝相面白くてウケる、かわちぃ、くらいに思ってたので、症状だって知ってびっくりしました。

👆お手手をお腹の下に敷くとあったかくて安心する

ちなみに、最近は特定のお仕事をせずにのんびりまったりと暮らしていて、毎日10時間くらいは眠っているので日中はわりとご機嫌に過ごせているのですが、それでも頭がぽーっとしていることが多く。

以前、OLさんをしていた頃は毎日早起きして出社しなきゃなので平均睡眠時間が6時間くらい、その頃はいつも不機嫌で、かつランチを食べた後には強烈に眠気がきてオフィスで少し寝ちゃう、トイレに行って寝ちゃう、などなど、眠気に振り回されていたものでした。頭がぽーっとしているので、あまり活動的にもなれません。座るのと横になるのが好き、みたいな性格です。これは今もそうか。

自分ではこんなものだろうと思っていたけど、いびき治療について調べてみると、日中に強烈な眠気がくるとか、頭がポケっとしてるとか、寝起きがスッキリしない、眠っているのに疲れがとれないなどは、睡眠時無呼吸症候群の症状だということがわかってまたびっくり。

真剣に治療をしたいと思うようになったのは、ここ数年マッサージや整体に行くたびに、整体師さんたちから睡眠不足を指摘されるので、毎日10時間前後寝てるつもりなのに身体が眠れていないのは相当ヤバいし、時間を無駄にしてる感じがするし、なにより睡眠不足が蓄積していくことにより脳や身体に悪影響が起きるのが想像できていやだ…、早く手を打たなければ、と思うようになったからです。

ちなみになんで32歳になる今までいびきと睡眠時無呼吸症候群について真剣に向き合おうとしなかったかっていうと、うちの家族全員が普通にいびきかいてるし、誰も治そうとしていない、だから当たり前だと、病院に行くほどのことはないでしょ、と思い込んでました。

病院に行って検査を受けたらけっこうヤバい状態で、お医者さんに「子供の頃からいびきかいてるのわかってたのになんで今まで放っておいたの？」って尋ねられて、あっ…いびきって普通じゃないんだ、症状なんだ、ってハッとしました。
面白いとか言ってウケてる場合じゃなかった。
色々と知った今となっては、今すぐ家族全員を病院に連れて行きたい気持ちです。
身の回りの環境が悪循環を産んでることがあるんだね…。自分の中の常識を疑うって大切だね。

•治療法

さぁ、治すぞって決めたら最善の治療法探しです。
お医者さんは人間だし、病院はビジネスだから、良いお医者さんもいれば、あんまりなお医者さんもいるはず、自分が幸せな気持ちになれる治療を提供してくれるお医者さんを見つけるべく、調べて調べて探しまくったところ、私にとっては👇の条件を満たす病院がベストだということになりました。

👇こんなお医者さんがベストフォーミー

•一回のレーザー治療で終了
•ダウンタイムはやむをえないのでOK
•保険診療
•睡眠時無呼吸症候群の治療がマジで好きそうなお医者さんが執刀
•院長が執刀
•院長によるアフターケア付き

👇逆にこんなお医者さんはやめとけ

1 ダウンタイムなしのレーザー治療で一回数万円、何回も繰り返すことで効果が出る✨とかいう儲け主義美容クリニックみたいなやりくち
2 C-PAP治療（持続陽圧呼吸療法）をすすめてくる

ネットで調べたところ、上記ふたつに当てはまる病院がめちゃくちゃ多かったです。

1については、キラキラした華やかなウェブデザインと柔らかい言葉を選んだウェブサイト構成、でもよく見ると保険適用外だし、一回の施術は短時間で終わるものの何度も来院しないと効果が出なかったりと、長期的に見るとお金も時間もかなり取られるうえにどの程度効果が出るかについてはわからない。
いびき外来が流行ってるしお金になりそうだからとりまビジネスとしてやっとけー、的な印象を受けます。

2について、C-PAP治療というのは、寝る時に鼻に装置をつけることで睡眠時の呼吸をしやすくするんだけど、完治させることが目的じゃないので身体は何も変わらない。それでいて装置を借りるのに毎月病院に5000円ほど払い続ける必要があります。言い方はあれだけど、完治させないようにして病院に依存させようとしているように見えちゃいます。
いびき外来が専門ではなかったり、いびき治療には特に力を入れていない病院や、院長が研究熱心でないタイプの病院はこの治療法のみというところがあり、何も知らずに最初にこういった病院に行くと、この治療法しかない、完治はできないんだ、と思い込んじゃうかもしれなくて、それは機会損失ですよね…
最初にカウンセリングをお願いした東京都内の某医院がそのタイプで、C-PAPをすすめられたのですが、私は事前にレーザーによる根本治療法があることを調べていたので、レーザー治療がしたいのですがと言うと、同じく都内にある、レーザー治療をしているものの怪しげなクリニックを紹介されそうになったので、癒着か…( ͡° ͜ʖ ͡°)と思って、都内で病院を探すのはやめました。

私の目的はいびきと睡眠時無呼吸症候群の根本治療なので、ダウンタイムありのレーザー治療で一発で完了、保険適用、執刀医は耳鼻咽喉科の専門で睡眠時無呼吸症候群について知識も経験も豊かな人がいいなということで、探しまくったら地元に良さそうなお医者さんがありました。Happy and Luckyʕ•ᴥ•ʔ❤︎

•病院と執刀医

カウンセリングのために３院足を運んで、最終的に決めた病院は、ウェブサイトに手術に使う糸の説明まで事細かに掲載してあって、院長の経歴を見ると、大学時代から今まで一貫して耳、喉、鼻について研究していて、3年に一度は働く場所を変えている（自己成長のためにこれは良いと思います。）、かつ院長の意向で時短治療、日帰り手術をすすめつつアフターケアはしっかりしてくれそう、というところ。

親身になってつきっきりでお世話をしてくれるお医者さんが好みという人もいるかもしれませんが、私的には自分の時間と利益、患者さんの時間と負担金額の両方をケアできる、ビジネスライクで短時間でサクサクと終わらせてくれるお医者さんが合理的で好きです。
豊富な知識と経験と自信があるからこそ時短でサクサク数こなせるわけですから。

※病院と執刀医については、手術もダウンタイムも全て終わって、良い！と思えたら公開しようかなぁと思います。個人的に、良いと思えるものとだけご縁ができて欲しいので、びみょいと思ったら公開することもしません。

•検査

いびきと睡眠時無呼吸症候群は、鼻が原因の人もいれば喉が原因の人もいるし、人によって様々だということで、まず鼻と喉のCTを撮ってもらって内部の状態を見ました。

私の場合は鼻と喉の両方に原因がありました。

専門用語に詳しくないので簡単に書くと、鼻は内部が曲がっていて、そのために呼吸をする穴が狭い。
喉も呼吸をする穴が狭い。
鼻も喉も生まれつき呼吸が通りにくいつくりになっていたのが、大人になるにつれてより呼吸がしにくい形状に育っていっている。
これを放置すると今のままか、より悪化することになるので、できるだけ早く手術をしようということになりました。

いびきと睡眠時無呼吸症候群の手術には順番があり、鼻の原因を無くしてから喉の治療に入るとのこと。
まず先に鼻の手術をしてダウンタイムも終了してから、まだいびきと睡眠時無呼吸症候群の症状が出るかどうか検査をして、そこで完治していれば終了、まだ症状が出ているのであれば喉の方も手術することになります。けっこう長丁場になりそう。

いびきと直接関係あるのか素人の私はわからないけど、私の鼻は鼻筋が曲がっているので、自分の軟骨を使って鼻筋をまっすぐにする形成手術もついでにしてもらえることになりました。全部保険適用です。ありがとうございます😭💕

いびきも睡眠時無呼吸症候群も治って、見た目も少しキレイになりますように。うふふ。

形成手術の方がカウンセリングを受けた病院ではできないとのことなので、某医大（形成外科の評判が良いらしくて安心）を紹介してもらって、鼻の手術は医大で受けることになりました。喉の手術をする場合はカウンセリングを受けた病院にお願いする予定です。

ちなみに初診でCTを撮ってCD化してもらい、他病院への紹介状も書いてもらって、5000円ちょっとかかりました。

※病院と執刀医については、手術もダウンタイムも全て終わって、良い！と思えたら公開しようかなぁと思います。個人的に、良いと思えるものとだけご縁ができて欲しいので、びみょいと思ったら公開することもしません。ご了承よろです。

•治療費の減額制度

紹介していただいた医大にて、鼻の内部と形成手術のとで２人の執刀医（耳鼻科、形成外科、どちらも主任教授に執刀していただけることになり…紹介すごい…感謝のあまり頭が上がりません）と詳しいお話しをして、今後の診療と入院、手術の打ち合わせをしました。

👇最近はコロナだから手術の付き添いがNGなんだってさ。医大で泣いた。

最終的に全部の金額が30万程度になるということになって、思ってたより高いよぉ…😭とビビったのですが、医療費が高額になる場合、自己負担金を下げられる制度があって、今回の手術はその制度を使えるので安心していいとのことでした。最幸✨

今年の1ヶ月ごとの最大医療負担額が、令和2年度の収入金額によって決まっていて、それ以上の金額については払わなくてOKとのこと。（入院のお部屋代については対象外）この制度について詳しくは👇のリンク先を見てみてください。

👇限度額適用認定についての詳細はこちら

👇健康保険限度額適用認定申請書はこちらでDL

以上がいびき外来を受診しようと思ったきっかけから、入院、手術について日にちを決めるまでの流れでした〜。

長い文章読んでくれてありがとう☺️💓

自分のいびきとか、日中ぽけーっとして頭がうまく働かないのとか、あまり気にしてなかったんだけど、脳みそが慢性的に酸欠状態なのって冷静に考えたらかなりもったいない…

人生一回だからスッキリ眠ってたっぷり呼吸して毎日心地良く活動的に過ごしたいよなぁって。
この世の中楽しいこととか素敵な場所とか会いたい人もいっぱいいるじゃん。
睡眠時間の短縮できて、今よりもっと活動できる時間が増えて頭もスッキリ働くようになるなら、一時的にダウンタイムがあるとしても、これからの人生充実させるためには価値がある手術だよなぁって思った…☺️

ので、ちょっといびきが気になってたり、寝てるつもりなのに睡眠不足っぽい感覚がする人は、一度耳鼻咽喉科でCT撮ってもらって鼻と喉の状態を確認するのがおすすめです。

治療法や病院、執刀医については自分でしっかり調べて、違和感があれば向き合って、お医者さんにたくさん質問して、金額についても確認して、自分が納得がいく、ここにお願いしたい！って思える病院を見つけてね。

👇おまけゆるマンガ

入院中もできるだけ楽しい時間を増やしたい、楽しみたいよ〜。

配色選びが上手だったり塗りがおしゃれなイラストレーターさん、ハッピーカラーを上手に取り入れてるおしゃれな人に憧れるので、入院中は配色や塗りのお勉強したり、お絵描きたくさんしたりなどして楽しく過ごそうと思ってるよ。

それでは今回の記事はこれで終了〜。
手術が終わったら経過報告など書こうかな？需要ある？

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👇YouTubeさぁ、この動画だけすごい伸びてるからDiorって人気あるんだねって思う。
睡眠時無呼吸症候群の入院中の経過報告動画とか需要あるかなぁ？