いつか私は今日の事を思い出して泣くのだろう
帰省というものは、得てして帰る側にとっては義務みたいなもので、わたしはいつも間際になって億劫になってしまう。
今回は結局雑務が終わらなくて、帰る日を一日伸ばして帰省した。
実家には私の好きなありとあらゆるものが用意してあり、私は存分に食べて飲んで、少し目方が増えたように思う。
とにかく実家に帰ると私は何もしない。
家の事はもちろん、自分の事も。
「いいでしょう、たまには」という雰囲気に甘えてしまうのだ。
30にもなった娘が、とも思うけれど、嫁に行くまでは許していて欲しいと思