ラジオ

noteでつながった「渋谷でRunTrip」ラジオ出演のこと

最高気温35℃、夏仕様にまだ身体が順応していない中、汗だくで放送開始2分前のスタジオに駆け込みました。道に迷いました‥。

ここ座ってくださーいと言われて着席し、目の前にある、時刻とカウントダウンを知らせるデジタル時計が私の緊張をより一層かき立てます。

つい先日、人生初のラジオに出演してきました。

きっかけは前日にいただいた1本の連絡でした。すぐに「出たいです(デモ、ワタシデイインデスカ…?ダイジョブデスカ…?)」という返事をしました。

誘ってくれたのは、第1回目からnoteランニング部の活動に参加してくれている木幡くん(@masatokohata)。オトバンク陸上部が発信しているnoteを読んでくれていて、私たちの活動や思いに共感してくれていた1人です。今は、Runtrip株式会社でインターンをしていて、「出ませんか?」と声をかけてくれました。

noteランニング部の活動はこちら↓


私は、「音」を配信するオトバンクに勤めています。声優さんやプロのナレーターさんが本の朗読をしているオーディオブックを中心に、様々なポッドキャスト番組も配信している会社です。私自身は、音声配信に直接関わる仕事をしているわけではありませんが、今回音を届ける側として出番をいただいたことに、地に足がついていないそわそわした感覚になりました。同じオフィスには音を配信するプロがたくさんいるので、「大丈夫か!しゃべれるのか!」と不安をさらにかき立てる言葉をいただいて、重い足取りでスタジオに向かったことはここだけのお話です。

生放送が開始してからは、パーソナリティーのRuntrip代表・大森さん(@eiichiro_)が私の言葉をうまく引き出してくださり、伝えたかったことは伝えることができたかなと思います。ただ、自分の放送を聴くのが恐怖すぎて、1日置いてアーカイブ版をようやく聴き終えたのですが、第三者としての感想はズバリ「はっきりしゃべりなさいよ」

放送中何度か、ディレクターさんからマイクにもう少し近づいてという指示をいただいたり、私の声を拾えるように調節してくださっている姿が見えていました。すいません。

人に伝えたいことがあっても伝え方に問題があると、ちゃんと届かないと思ったので、これからは語尾まではっきり話すように心がけたいと思いましたっ。何を話したのか内容については、ぜひお聴きいただきたいです。主に、陸上のことと現在の仕事のことです。ケガに苦しみ続けてきたけど、諦め悪く今も走っています、競技と仕事の両立はもちろん大変だけど日々学ばせてもらっています、といったところです。あとはnoteランニング部ができた経緯など。蚊の鳴くような声だね、とか感想を教えてもらえると嬉しいです。


最近読んだ(聴いた)本の中で心にとどめておきたいと思った言葉があるのですが。

「やりたいです、行きたいです」ではなく、「やります、行きます」と言え。悠長なことを言っている奴のところに仕事は来ない。熱いものを触ったときに反射的に手を放すくらいのスピード感で返事をしろ。

~『死ぬこと以外かすり傷』(箕輪厚介著 幻冬舎刊)より

今回のラジオ出演にしても初めてのことで不安しかなかったわけですが、すぐに返事をさせていただいたことで、自分自身の経験を1つ増やすことができました。(でも、出たいですじゃなくて、出ます!と言うべきでした)そして何より、新たな出会いに巡り合えることがとても嬉しいので、そうしたチャンスを無駄にしないためにもスピード感を大切にしていきたいと思っています。競技に関しては、実力が全くなく日々トレーニング中ですが、人前で話す機会をいただいたり、温かい応援の言葉を多くいただいたり、走ることを諦めなかったことで今になって嬉しい連鎖がいろいろと起きています。1つのことにもこだわるし、他のことにもどんどん手も足も出していきたいと思います。

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