見出し画像

自分の言葉を持つ人の強さ。アスリートとして、社会人として生き残るために

表現する力

表現することを、日々学んでいます。

何でもいいから自分の言葉で表現する。

「自分でメシを食っていけるように」弊社社長・久保田(以下、久保田さん)がよく私たちにかける言葉です。「これからの時代は表現できる人が勝つよ」と。

仕事でも競技でも日常生活でも、何においても共通して言えることですが、相手に自分から伝えないと伝わらないし、進まない。自分だけが困るならまだしも、伝えないことで相手を困らせることもある。社会に出てから、自分からものを言わなさすぎて失敗したことが幾度となくありました。

私自身は、伝達することすらできていなかったのです。

ここでいう表現とは、自分の言葉で考えや想いを伝えて、自分の価値を高めるということです。

今は誰でもSNSを通して世界に向けて発信できます。数多くある情報の中から、自分自身を見つけてもらうために、発信回数を増やすことも大切ですが、最終的には中身を大切にしたいなと思っています。他にはない色をどれだけ出していけるか、まだ見つけられていない自分の引き出しにいかに気づけるか、久保田さんがおっしゃるように個を表現する力は大切だと思います。

自分の言葉を持っている人はやはり、魅力的

昨日の練習は、格闘家の古瀬美月さん、青木真也さんとご一緒させていただきました。

一緒に練習した古瀬さんも魅力的なアスリートの1人です。

お会いする前に試合の動画を見て、格闘技のことを何も知らない私が圧倒されて実際の試合を見に行きたいと思ったほどです。試合中の動きだけでなく、自分の言葉を表現できるところが私にはまぶしく見えました。

昨日は初めて会った私たちと、古瀬さんにとっては畑違いの陸上競技場で、やったこともない練習をやる。私が格闘技の練習場に連れて行かれたらたぶん雰囲気に飲まれると思うのですが…古瀬さんは物怖じすることなく一緒に練習をこなしました。同じアスリートとして学ぶべき姿勢が本当にたくさんありました。

格闘技は勝つか負けるかの二択。負けたら生き残れない、厳しい世界だと聞いています。1番になれなくても、陸上を続けていられる私にとって、今の環境がどれだけ有り難いか、改めて実感しました。冷たい水をぶっかけられたような思いです。

今回の出会いに感謝し、広い世界にもっと目を向けていきたいと思います。

持続可能なアスリートとして輝けるように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?